夫活動(ふかつどう)日誌① | 「夫名物・失敗焼きそば」を作りました
夫活動(ふかつどう)について
誰に聞かれなくても事あるごとに何度も言おうと思っておりますが、僕は50歳にして初めて結婚しました。
生まれて初めて夫になりましたため、今まさに「夫初心者」として、夫のなんたるかを学んでいます。
その学びの日々、そしてその活動のことを「夫活動(ふかつどう)」と名づけました。
成功が約束された料理
今日はその夫活(ふかつ)の一環として、初めて妻に料理を作りました。
といっても、妻は賢明な女性であるため、夫が手痛い失敗をした挙句に晩御飯がオジャンになった、等ということがないように、人類が調理可能な最も簡単な料理(焼きそば)を選んだ上で、あらかじめ材料を全て買って冷蔵庫に入れておいてくれました。
なのに失敗
それなのに、嗚呼それなのに、夫は料理に失敗したのです。その有様については下記をご参照ください。
一度はクリアな画像を貼り付けたものの、その余りの地獄絵図さながらの惨状に、思わず画像編集アプリをダウンロードし、モザイク加工を施してしまいました(結果、逆効果)。
今回の敗因について
僕は今回結婚するまで、1人前以上の分量の料理を作ったことがなく、勝手が分からないまま大量投入した肉と野菜と麺を、ただただ掻き回した結果が上記の写真です。
本当に妻と焼きそばには申し訳ないことをしたと思っております。
妻は、その「50年間未婚だった男」という名の魔物が創りし異形の物体を完食してくれたどころか「美味しい」とさえ言ってくれました。
それはとても嬉しく、妻の優しさに感激したのですが、ふと、恐ろしい疑念が頭をもたげました。
もしかして、妻はゲテモノ喰いで、だから僕と結婚したのではないのかと…。
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