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HSPは理想とのギャップに苦しむ

私には、真面目な自分でいるべきという思い込みがある。

その証拠に仕事を終えて職場をあとにすると、プッツンと糸が切れたみたいに疲れている。
きっと、素の自分と働いている自分にギャップがありすぎるのだ。

きっとお金をもらうからには真面目で誠実であるべき。というのがあるんだろうな。

そしてね、周りの雰囲気を読み取れるHSPの私は、その「あるべき」を察して、自分がそうなろうとしてしまう。

しかしね、理想像に向かって働こうとすると、HSPの私にはきついのだよ。

そもそも組織で働く事自体が、神経を過敏に使って消耗する。
そこでさらに真面目を演じようとするば負荷がかかりすぎる。

もしかして私自身が理想を高く持ちすぎているのかな。

1日8時間、業務中はみっちりモニターに向かうか、お客様がきたらすぐに窓口にたつ。

気が散るからデスクにスマホはおかない。

当たり前のことなんだろうけど、周りはもっと力を抜いている。

お客様がきても見て見ぬふりして、誰かが対応するのを待っているし、スマホを10分以上見てる人だっている。

そうやって力をぬきつつ、大事なところだけ頑張るやり方ができる人がうらやましい。

そんな周りからみると私は「真面目な人」にうつっているだろう。

そして私は、周りの目が気になって真面目な自分でいようとしてしまう。

手を抜く自分はダメな自分だと思ってしまうのだ。

そんな自分をさらすのは怖い。
裏で何か言われそうで。嫌われそうで。

本来の私はきっとそんな誠実じゃないのに、自分の理想像とのギャップが大きすぎて苦しんでいるのだと思う。

HSPの私は組織にいると、真面目な自分でいようとしてしまう。

クラスやバイトの中でも、「こうあるべき」という自身のハードルを高くかかげ、努力しようとしてきた。

その姿は責任力があると評価され、いろんなことを任される。

本当はそんなにできないのに頑張ってしまうのだ。

そしてミスをおかし、自身のポンコツギャップ具合に疲れてしまう。

きっと私に必要なのは「こうあるべき」ではなくて「こうだったらいいな」ぐらいに理想ハードルを下げることだろう。

こうあるべき理想に縛られると、白黒つけることになり苦しくなる。

こうだったらいいな、だとグレーの中で泳ぐことができる。

そうすれば私がもっと素に近い自分でいられて、リラックスして仕事ができると思う。

お、なんか今日のnoteはビジネススキルっぽいね。


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