【JALで教わった人生で大切なこと】〜営業の本質的な"在り方"とは?
こんばんは。右脳派プランナーのじゅんです。
僕は今、企画職なので会社で営業的な動きをすることはないのですが、副業などで営業のような動きをすることが増えてきていることもあり、営業の基本のきも知らないので、この本を読んでみることにしました!
真光智美さんの「JALで教わった人しえでたいせっつなこと」をフカドク!
筆者について
筆者の真光智美さんは、新卒で日本航空(JAL)に入社し旅客販売、広報宣伝、法人営業に従事されていました。その中でも30年以上携わった顧客対応で、100人を超える企業のトップと接しながら営業スキルを実践で磨いて行ったそうです。
現在はその豊富な対人経験を活かしてキャリアコンサルタント、またライフコーチとして相談業務を行うかたわら、セミナー講師としても活動されています。
大学の非常勤講師としても活躍されているのが特徴的で、社会に出る前の学生に社会人としての倫理観の醸成、企業倫理やコンプライアンスなどの講義もされており、幅広く活躍されています。
本の内容
2020年11月16日発売で非常に新しい本で、筆者が実際に現場で数多く経験した事例を元にわかりやすく書かれてます。
営業での必要スキルなどはもちろん説明されているが、どちらかというと、営業が大切にすべき考え方や本質的な在り方について重点的に書かれており、これから営業になる人、目の前の数字ばかりに追われている営業マンで本質を思い出したい人は読むべき1冊だと思いました。
営業において大事な力は「傾聴力」「共感力」「想像力」「行動力」の4つと書かれており、それぞれなくてはならないものですが、その上段にある大切な考え方としては「目先の利益よりも持続可能な関係性の構築をする」ということでした。
目の前の利益に飛びついてしまいがちですが、例え1円にもならないものでも、顧客が望んでいるのであれば率先して実施していくことで、最終的に信頼が生まれて売上に繋がる仕事も任せてもらえるという思想でした。
また、社員が幸せになれない会社は、お客様を幸せにはできない、というところも印象的で、全社員が頑張って幸せになれば当然会社の業績も上がっていくという考え方をJALはされていたそうです。
確かに、自分たちがイキイキしていないのに、顧客を幸せにするお手伝いなどできるはずがないと思いました。ここの部分は、考え方として特になるほどなと思いました。
おわりに
今後営業職というのはAIなどに仕事を奪われていくと言われていますが、今回学んだ営業の本質は、人間であれAIであれ基本は変わらない思想だと思いました。
顧客の利益を最優先に考えるということは、簡単なようでなかなか難しいことだと思ったので、自分が実際に営業をするときには意識して、関係性構築ができるようにしていきたいと思いました。
今回はここまで!
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