「メモの魔力」 メモで夢を叶えよ!
こんばんは。フカドクです!
最近、本の整理をしました。
必要になった時にまた買えばいいというスタンスでバンバン本を売り、、、
気づけば大きな本棚から小さな本棚1つにまで手元に置きたい本を絞っていました。
今回読んだ本は「手元にぜひ置きたい!」「むしろもう1回読もう!」ということで読んだ、こちらの本を紹介します。
前田裕二さんの「メモの魔力」をフカドク!
筆者について
前田裕二さんの生い立ち・経歴・思想については、以前の記事⇩
こちらで紹介させていただいています!
『メモの魔力』は2019年に1番売れたビジネス書とも言われており、50万部を超えるベストセラーです。
世の中では【メモ魔会】と言われる会が色んなところで開催されるくらい話題になっていました。
前回紹介した『人生の勝算』でも、自分のコンパスを持つということを重要視されている前田さんですが、自身のコンパスを見つけるためにノート30冊分の自己分析をメモの魔力で紹介されている方法で行ったそうです。
この本の巻末に「自分を知る1000質問」というのがあり、確かにこれを全部やったら30冊くらいになるなぁと思いました。それぐらい自分のことを知ったからこそ、自分のやりたきことが明確で思いが強いため、日本で最も注目される実業家の一人になっているのだと思いました。
本の内容
メモの魔力で書かれているメモの方法は、ずばり上のノートの取り方です。ファクト→抽象化→転用 というフォーマットで、ノートの見開き2ページを使います。
このメモの方法は、日々メモする時にも使える方法ですし、上記でも紹介した自己分析をする時にもすごく使いやすいシンプルなメモ方法です。
この方法は、”知的生産”のためのメモと呼ばれていて、
・アイディアが生み出せるようになる
・情報を素通りしなくなる
・相手のより深い話を聞き出せるようになる
・話の骨組み構造化ができるようになる
・曖昧な感覚や概念を言葉にできるようになる
こう言ったことができるようになっていくと説明されています。
是非実践していきたいですね!
やりたいことの出会う確率は経験数に比例する
自分のやりたい方向性(コンパス)を見つけるためには、自己分析が大切というところからまず、巻末の1000の質問にメモフォーマットを使って取り組んでいく、、、
私もこの方法で今も自己分析を進めているのですが、将来進みたい・やりたいことの方向性は見えてくるものの、具体的に「これ」をやりたいということが出てこない人も多いと思っています。
そこで前田さんが言っていたことは「タコワサ理論」で、子供に好きな食べ物を聞くと、カレー、唐揚げとかハンバーグなどが回答として多いと思います。
そう言った中で、「タコワサ」って答える子供はまずいないですよね。
でも、恐らくその子供の中には「タコワサ」を経験したら、好きになってたかもしれない!という子供もいるのかなと思います。
タコワサの話から学べることは、ずばり経験数が好きなことに出会う確率に比例するということです。(ちょっと当たり前のこと言ってますかね、、)
皆さんも自己分析と行動・経験することの両立ができれば、そう言ったところを解決していけるのかなとも思いました。
おわりに
この本を読んで、就活前にこの本が出ていて、これを元に自己分析して就活をやっていたら絶対よかっただろうな、と思いました。
どちらかというと行動を自分は重視してしまいがちなのですが、そもそも進んでいる方向性が間違っているかもしれないし、自分の本当にやりたいことではないことをやっているかも知れないので、行動だけではなく、きちんと立ち止まって自己分析し、自分はどういう人間で何をしたい人なのか、ということを説明できる状態を作っておきたいなぁと思いました。
今回はここまで!
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