豚の生姜焼き成長(?)記。
10年以上アップデートしていなかった家庭料理
これまでずっと、なにかで調べて書き写したメモを見て、生姜焼きを作っていた。
仕上がりは割といつも煮詰まって、肉がカリカリに。それでもまあ、そんなもんか、とずっと同じレシピで作り続けていた。
「新しい料理の教科書」との出会い
3月の終わりに、樋口直哉さんと有賀薫さんのトークイベントに行った際、樋口さんの「新しい料理の教科書」を買った。
その中に「豚の生姜焼き」のレシピがあり、「合わせ調味料を2つに分けて使う」という新常識を参考にチャレンジしてみることにした。
基礎編:豚ロースの生姜焼き
作ってみて、反省点がいくつか。
だんなから「ナスも一緒に炒めたらうまそう」とリクエストがあり、リトライ。
応用編:豚ロースとナスの生姜焼き
さらに「これ、豚バラで作ってごはんにかけたらうまいよね」とだんな。再度作ることに。
発展編:豚バラとナスの生姜焼き
ここまできて、我が家の生姜焼きはコレだな、と思った。しょうがは初回、はかりがなくて計量できず分量が多すぎたけど、それが逆に我が家の口にあい、2回目しょうがを減らしたら物足りなかったので、「しょうがは多め、肉は豚バラ、ナスと一緒に」が我が家の豚の生姜焼きレシピになった。
こうして、久しぶりに定番の家庭料理のレシピがアップデートされた。
ちなみに、バラ肉の場合の注意点を読み飛ばしていた模様。次回から気をつけよう。
その場合は必ず出てきた脂をキッチンペーパーでふきとってから調味液を加えるようにしてください。
noteと本、どっちを見て作る?
参考にしたレシピは、noteの記事もあり、実はこちらの方が細かいところまで写真と説明があり、初回はnoteをみて作るのがオススメ。私は本を見て作った後で、noteの記事を見て、先にこちらを見たらよかったと思った。
例えば、しょうがは皮ごとすりおろす、とは本には書いていなくて、最初皮をわざわざむいてしまった。
そして、もちろん本は「教科書」として、何故この作り方をするのか視覚的にわかりやすくまとめられているので、オススメだ。といいながら、まだ豚の生姜焼きしか読んでないのだけれど。
おまけ:ベンリな片栗粉 〜日清「とろみ上手」ボトルタイプ〜
ちなみに、茶こしがなかったため片栗粉がうまく振りかけられず、行き着いたのがこちら。ふり出しと計量スプーンでの計量、どちらも使えて超ベンリ。思わぬ収穫、オススメです。小麦粉もボトルタイプがあり、こちらも同じく使いやすい。合わせて揃えておくとベンリです。
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