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みょうがたっぷり!真鯛の冷や汁ができるまで #おとなの自由研究

きっかけはだんなの脳出血

毎年夏は、やよい軒の冷や汁定食を食べていた。しかし今年6月、だんなが脳出血で救急車で病院に運ばれ、3週間入院し、九死に一生を得た。そこで、高血圧対策として減塩料理を始め、自分の味覚も変わり、外食の塩分が強すぎると感じるようになったため、冷や汁を自宅で作ることにした。

ちなみにやよい軒の冷や汁は、冷や汁だけで塩分が3.3g(定食だとなんと9g!)。病院の食事指導で言われているのは塩分1日6gまでで、一食で余裕で1日分を超過してしまう。外食おそるべし。この時、いかにこれまで塩分を無意識にとりすぎていたかを実感した。

冷や汁チャレンジ

そうして、私の「冷や汁チャレンジ」が始まった。まずはお手軽にサバ缶で。

そして減塩方法を模索。しかし味噌を減らすと薄味過ぎておいしくない。

続いてツナ缶でリベンジ。

カルディで買った冷や汁の素を使ってみたりも。

そしてこの時、魚成分のゴールを見出した。「さしみ」である。

冷や汁の素だと甘すぎるなら、と味噌で割ってみたり。

そんな紆余曲折の末、我が家の冷や汁黄金レシピが完成したので紹介したい。

みょうがたっぷり!真鯛の冷や汁(塩分一人1.7g)

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・きゅうり1本 縦半分に切って輪切り
・みょうが3本 縦半分に切って輪切り
・しょうがひとかけ みじん切り
→①すべてラップして冷凍すると氷がわりになる(なるべく固まらないように平らにする。あらかじめ仕込んであると超楽)
・無塩の顆粒いりこだし4g(スティック半分)
・みそ大2
・水200ml(急いでたらペットボトルを冷凍庫で急速冷凍するとよい)
・すりごま適当
→②みそといりこだしに水を少しずつ入れながらよく溶かし(みそマドラーを使うとそのまま混ぜれて便利。)、①をいれて最後にごまをふる。
・刺身(真鯛※)
・白ごはん(冷ましてから入れる)
→③食卓で、刺身と白ごはんを入れて食べる!
※だんないわく「昔、焼津の実家では親父が冷や汁をよく作っていて、あじのたたきが入っていて、うまかったからあじのたたきがオススメ。」とのこと。さしみを入れるきっかけにもなった。

さしみは好きな魚でアレンジできるかと。さしみにすると、魚成分の塩分がおさえられるので、このボリューム感で、塩分1人1.7g。①を常にストックしておけば、さしみ買ってくるだけで、帰宅5分で冷や汁食えます。ぜひお試しを!

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