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べにふうきのススメ〜花粉症でも薬を飲みたくない人へ〜

花粉症歴かれこれ20年、筋金入りの花粉症である。マスクは必需品、今年は花粉対策メガネも購入した(ただし、曇りと反射が気になり結果としてあまり活躍しなかった)。しかし何よりも花粉症シーズンに欠かせないアイテムがある。それが、べにふうきである。

かつては、いわゆる花粉症用の市販薬を飲んでいた。しかし数年前から体質が変わったのか薬疹が出るようになり、それまで普通に服用していた頭痛薬が軒並み飲めなくなってしまった。

一番ひどかった時は、頭痛薬を服用した直後から体調が悪くなり、数時間で全身に発疹が出て、確か新幹線で帰省した日だったが、帰省先で休日診療の病院に駆け込み、点滴を打った。あんな目に二度とあいたくないと思うほどの惨事だったため、それ以来薬に対して非常にセンシティブになっている。

花粉症用の薬も、ある時から服用すると、喉の渇きが異常で、吐き気がし日常生活に支障をきたすようになり断念せざるを得ず、病院に行きアレグラを処方され飲んだがこれも体調が悪くなり、もはやお手上げだった。

そんな時、たまたま知り合いから教えてもらったべにふうきが私を苦しみから救ってくれた。

飲めば症状がおさまる!

それからというもの毎年、花粉症シーズン(早い時は一月から、最長五月末まで)特にピークの三、四月には、毎日べにふうきのお世話になっている。

まさに、べにふうき様々である。

さて、べにふうき。その実態はなにかと言うと一言で言えば、お茶である。緑茶の一種。

べにふうきに含まれるメチル化カテキンとやらが、花粉症の症状を抑えてくれるらしい(効果のメカニズムについてこの記事では特に触れないので、各自調べてほしい)

ただこのべにふうき、熱湯でないとメチル化カテキンが抽出されないのがやっかいである。たいていティーバッグで販売されており、熱湯でいれる必要がある。また花粉症の症状は飲めばすぐに治るが、あまり持続性がなく、一日中、飲み続けなければならない。

そのため、朝自宅で一杯飲み、熱湯で入れたべにふうきをボトルに入れて持ち歩く必要がある。これで効果を持続できるのはせいぜい夕方までなので、花粉症の時期は外出の予定をあまり入れたくないのが本音である。

いまのところ、自分の口に合うべにふうきは二種類で、ひとつは山本山のべにふうき。

もうひとつは、池袋ISPのこだわり市場のべにふうき緑茶。

あと、こだわり市場にはべにふうき飴もある。普通に茶飴としてうまい。

しかし、このべにふうき、季節商品のため、いつでも買えるわけでもなく、できれば大量ストックしておきたいところだが、次のシーズンまでには期限が切れてしまうため過度にストックしておくわけにもいかず、花粉症シーズン初期に見つけたら大量に購入し、そのシーズンを乗り切るしかない。

また先日、だんながネットショップでべにふうきを買ってくれたのだが、その商品はボトルにティーバッグを入れたまま持ち歩くには不向きだった。成分が出過ぎて味にクセがあり、私の口には合わなかった(甜茶も花粉症対策に効果があると言われているため試したことがあるが、なんともいえない甘さが私にはどうにも合わず、飲めなかった。それに近い味だった)。

そんなわけで、上記二種を見つけたらとにかく買うようにしている。何年か前には、無印良品でもべにふうきの取り扱いがあり購入していたが、今は販売中止になってしまったようでとても残念。確かペットボトル飲料も販売していて、これも重宝していたが、今はもうないようだ。

私にとって、べにふうきの確保は死活問題のため、品薄になってしまうとまさに社会的に死亡するため、あまり公開したくない情報だが、花粉症にお困りで薬は体に合わないという方には救世主になるのでは、と思うので、清水の舞台から飛び降りる覚悟で公開してみた。

まあ、ぶっちゃけ、超メンドくさいけどね!べにふうき、毎日ボトルに入れて持ち歩くの!(笑)

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