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安定感とスキンシップは反比例/なんでも屋さん@オンライン

 「付き合って1年が経つと、女として見られるのが嫌になる」

「途中から性欲がなくなる」

 ずっと大好きな人と一緒にいるだけなのに、なぜかキスより先のスキンシップができなくなる。一年くらいを節目に、なぜか抵抗感が生まれてくる。

*このお話は、ある方の実体験に、フィクションをひとさじ、そしてふうかの主観を織り交ぜた、リアルな恋愛の悩みです。性別/性自認を問わず、一人称は「私」、生物学的な性は女性に統一します。
 パートナーに性的なスキンシップを断られるという経験をする人は、それほど少なくないのではないのかなと個人的には思う。もともと性欲そのものが少ない、あるいは完全にない人も存在する。あるいは、その日の気分や疲労感、女性ならホルモンバランスや月経との関係で断ることもあるのではないだろうか。彼女の場合は、恋愛関係の安定感と、性的なスキンシップが反比例になっているようだった。

「勝手に体が頑張っていたのかも」

 心から求め合うタイミングで、スキンシップをできること自体、性欲が少ない人の場合少ない。相手に求められるがままに、『好きだから』と、自分でも気づけないくらいに自然に頑張っているのかも。その裏には、相手の求めていることに応えられないと、この関係性が消えてしまうかもしれないという不安がある。大切にしているからこそ、『今日だけができない』と相手に伝える。本当は、次がいつ『できる日』なのか、自分でもわからないまま。でも『できない』期間が長すぎると相手を不安にさせてしまうかもしれないから、『できる』ことにする。

 そうやって、無理して『できる日』にしてしまって、できても、泣いてしまったり、虚無感に襲われる。好きなのに、してあげたいのに、幸せじゃない。辛い。関係が安定しているからこそ、頑張らなくてもよくなった。それはすごくいいことのはず。なのに、パートナーが求めてくれる気持ちに応えられなくなって、プレッシャーが重なる。

「相手に合わせたい。でも心から合わせてあげられない。」

 この葛藤をパートナーに伝えるべきか、伝えないべきか。伝えたほうがいいのはわかっているけど、伝えることで関係性が終わるような人じゃないからこそ、伝えることが不安。私の問題、私がどうにかしなきゃいけない。でも、どうにもできない。だから聞いてほしい。一緒に悩んで、一緒に進んでくれるだろうか。

 私自身も、パートナーとのスキンシップのことで悩むことはあるので、今回のお話は心のどこかが痛むような感覚だった。自分の中でいちゃいちゃに関して波があるのは、しょうがない。スキンシップ以外に愛を伝えることを疎かにせず、そのズレに関してもしっかり向き合っていくことが私のスタンスではある。性交渉=愛とは私は思わない一方、性欲が備わっている人が多いだろうことも事実である以上、パートナーとスキンシップに関する認識を共有していくことは超大事。だけど言いにくいよね…。パートナーさんが理解してくれて、また一歩進めていることを願います。ありがとうございました!
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