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ゆーじ②

ゆーじが控えめになってしまったなんていうのは私の勝手な期待だったのかもしれません。

高校では別々になったけども、ゆーじも野球を続けていましたし、別に本人は楽しそうでした。

高校でも野球の試合で対戦した時にはイジられ感はありましたね。
その時に俺下手だからねぇ〜感出すのがなんか寂しかったように思います。

本気出して、遠慮せずやりゃぁ ゆーじの方が上手いだろ。とか内心思ったり。

高校が別になってからは特に絡むこともなく、野球の試合会場で稀に会うくらいのものでしたが、なんと専門学校で同じ学校の理学療法学科に入学することになり、久しぶりのクラスメートとなりました。

が、、、
1年生の時に辞めちゃいました。
その時もお前はできるから大丈夫だけど、俺にはハードル高いわ。無理だわ。みたいな感じで急に辞めちゃいました。
テスト期間中に辞めたんですけど、別に1科目も赤点じゃないんですよ?(60/100未満)

陽キャとか陰キャとか、できる側とかできない側となんだよって寂しい気もしましたね。

理学療法学科を中退したゆーじは翌年農業大学に進学し、家業である酪農をしています。

もう何年前になるかな?
ゆーじの結婚式に招待されました。

めちゃ美人な良い奥さん(農大で知り合ったみたい)で、ゆーじの家族も家業も継いでくれて、天使のような嫁さんもでき幸せそうでした。

これまで私が勝手に書いていたようにゆーじの気持ち自体が控えめだったのか、ネガティブな気持ちを持っていたのか
それは分かりません。私が勝手に期待していただけかもしれません。

なんだかんだで、酪農家として活躍していて(たぶんだいぶ稼いでる。笑)、美人で素敵な奥さんをゲットし、双子の父にもなったゆーじを尊敬します。

今では甥っ子が牧場に遊びに行ったりして、お世話になってるみたいです。

懐かしいなぁ
仕事場なんで忙しいだろうに、子牛にミルクあげる体験とかさせてもらってた。
甥っ子も記憶にずっと残るんじゃないかな?

わたしも負けないように頑張って、結婚できて、子供できたら遊びにいきたいですね。

勝手な思い出日記でした。

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