おくの色の話
昔から色を見るのが好きだった。真昼の空に浮かぶ雲、光に包まれて少し白くなった鉄扉、夜のはじまりを教えてくれる夕陽。
どの色も絵の具の1色では描けないような、深く、淡く、儚いような色が混ざり合って、一枚の絵画のような美しさがある
私は昔から絵が下手で、デッサンも色彩感覚も優れなかった。だけど、いつか綺麗だと思った色彩を、陰影を、質感を何かで伝えてみたい。
そんなことを職場の休憩室の鉄扉を見て思った。
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昔から色を見るのが好きだった。真昼の空に浮かぶ雲、光に包まれて少し白くなった鉄扉、夜のはじまりを教えてくれる夕陽。
どの色も絵の具の1色では描けないような、深く、淡く、儚いような色が混ざり合って、一枚の絵画のような美しさがある
私は昔から絵が下手で、デッサンも色彩感覚も優れなかった。だけど、いつか綺麗だと思った色彩を、陰影を、質感を何かで伝えてみたい。
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