見出し画像

フンメルス様に惚れました🥺(敵陣視察@デアクラシカー感想)

花璃です。
ブンデスリーガ若干詳しい息子さんとデアクラシカーの後半だけ観られたので感想をば。


ドルトムントめっちゃ強えもう負けた(白目)

息子さんは毎週ブンデスリーガチェックしてるらしいんだけど、ワイは初めて観た。
前線だけじゃなくて中盤も足が速すぎてうちのおじさんたちじゃ追いつかないと思った。
プレミアの速さとは別種の速さ。
身が軽いというのかな。
怪我明けとは言え、ハリー・ケインが追いつかないレベル。
インテルはカウンターの攻め上がりは速いけど、おじさんの多いチームだから個々人の足の速さは大して感じなかった(パヴァールくらい)けど、あんな戦い方したらマジで負ける。

全体像

スタッツで見るとバイヤンのチャンスが多かった(特にセットプレーは多め)みたいに見えるけど、実際問題決定的なチャンスは圧倒的にドルトムントが多かったです。
なぜなら基本バイヤンが持ってハイライン&ドルのチャンスはカウンターだから。

相当ばいやんが押されてたと思ったけどこんなものか。

バイヤンスタメン

ノイアーがいません。(なんで?)
2点目のミドルはノイアーだったら止められたかもとは思った。

ミュラートップ下いつまでやんのよ。

ドルトムントスタメン

若くて元気な足の速い選手がズラリと揃ったドルトムントのラインナップ。
足の速いちょろちょろドリブラー系のウイングの自在なパス交換にセットプレー時はフュルクルクで高さ・強さも出してくる(フュルクルクは割と空気でした)。

サンチョは左サイドに出没してたぞ。

サンチョとアデイェミが、代表戦でたまにやる右堂安・トップ下久保のパス交換を超高速且つ爆速で走りながらやる感じ。
前線のWG君たちのシュートが師匠だったので助かりました。
しかしそこには伏兵リエルソン(右SB)がいた。
こちらも正キーパーの怪我でセカンドがスタメン。(息子さん談)

両軍サブメン

ドルトムントは交代要員はしょぼめ。

交代カード

トゥヘルはカード切るの早かった。
ライマー→マズラヴィ以外は割と納得の交代だったと思う。

ケインのゴールが認められてたら引分行けたかもなのだが。

ヘロヘロのミュラーさんとダメなポゼッションサッカーしてたのが60分過ぎのチェンジで持ち直したのに、カウンター対応で利きまくってた俊足MFライマーが下がってしまってから、カウンターにあたふたし始め、リエルソン?ライヤーソン?とかいうミュラー番のSBのミドルで0-2に。
既にトゥヘルの顔は終戦していた。

親子で本気でばいやん応援した(n回目)

CLではバルセロナを成敗して頂かなきゃなのでたまにバイヤン様を応援するのですが、まことに申し訳ないことに、リーグ戦のバイヤン様は初めて拝見しました。

ハリー・ケイン居たら応援しなきゃでしょ

ハリケーン&ダイアー(&デリフト)の親近感やばい
スパーズ(とユーベ)で結構観てたから、バイヤンのユニ着てたら
「コントかな?」
って笑ってしまう。
今回出てなかったウパメカノは代表戦でしか観たことない上にミンジェもナポリの頃少し観ただけだけど、3バックでウパメカノかミンジェ右に入れてWBコマンさんとかの方が良かった気がする。

今のバイヤン常勝軍団の怖さがない。

昼間にえばとんの試合(ボーンマスVSエバートン)でボーンマスのちっちゃなホームグラウンドで雑なサッカー(Championship footballというのか)観た後だったからか、

さすがバイヤン様は高度なサッカーしたはるなー

とは思ったけど、繋ぎすぎてゴールが遠いんやわ。
強い時のバイエルンって、バルサみたいなボール持つチームにガンガンプレスに行ってドカドカカウンターで点取るイメージなんで、これは監督の設計ミスでは?

選手のキュレーションに失敗してる?

という感じが致します。
天下のばいやんであるからにはドイツ人のスター選手を集めなきゃいけないのに、なんかほんま寄せ集めって感じになってる。
リュディガーとかフリーだったし獲っとけば良かったのかなー?
だけど、一番失敗なのは多分監督。
せっかくの選手の覇気を損なうようなモラハラ臭でございます。

トゥヘルの負け顔

終始負け顔のトゥヘル。
常勝軍団バイヤンの監督が一番やっちゃいけないのが負け顔やぞ?

パロ垢でこんな不適切ポストを観たのだが今見たら消えていた。

懐かしのトゥヘリバン

交代は当ててくるトゥヘル

負け顔しながら交代策打ってきたけど、采配自体は当たってたのでさすがだなと思いました。
コマンさん入れてから復活した。
スタメン選考(Starting Lineup)と戦術(Tactics)の初期設定が失敗だったなと思う。

ヨボいミュラーさん

最近絶好調ということでデアクラシカーもスタメン出場のMr.バイエルンこと、トーマス・ミュラー御大。
ドルトムントのサイドバック?なのか?にピッタリ付かれながらドリブルで持ち上がりなどするのだが、ぶっちぎれない…
こ、これは衰え? 
悲しい。・゜・(ノД`)・゜・。
ブンデスリーガは走力・スピード・スタミナの面ではプレミア以上の身体負荷だなと。
プレミアはボディ・コンタクトが激しいから、トランジションは速いけど単純な足の速さでは身体の重さの分そうでもないのかも。
ミュラーさんの身体も、絞れてるーって感じ。

スリムです。

逆にそのスリムさがヨボさに繋がってるかも。
軽いから踏ん張りきかず、寄せられた時によろめく姿が目立った。
CLでは相変わらずの貫禄だけど、ブンデスリーガのスタメンは厳しそう。

漂うケイン

代表ウィーク前の試合で怪我して途中交代して、親善試合も出場はなかったケイン。

まだ本調子じゃないのかな?

コンディションの問題かなーとも考えられるけど、ハリケーンのゴール前以外ではふわふわした動き方観てるとドイツ語での戦術理解に相当苦労してるのでは?と思った。
いや、もしかしたら

ハリーケインには戦術的な監督は合ってない

のではとも思った。
モウリーニョもコンテも守備的な監督で、守備はあれこれ言うけど、攻撃は基本脳筋カウンターだったし、

スパーズとサウスゲートでしかやったことない

からあんまり難しいこと(しかもドイツ語で)言われると混乱するのでは?
特にバイヤンのゆったりした攻め上がりの時に変な位置に移動する(どうすればいいかわからないと言うか、ボールが待てないんだと思う)からクロス上がった時に
「真ん中に居るはずのケインが居ない!」
みたいなことが結構あった。

攻撃時に自分がボール持ってないとソワソワするタイプ?

守備時ちゃんと戻ってるし、攻撃時は中盤に漂ってる。
コンテスパーズの
ソンフンミンーケインークルゼフスキ
のトリオカウンターの破壊力
と比べると、

バイヤンの高尚ポゼッションにはあまり向いてない

なと思った。

ダイアー輝く☆

ポルトガルのベンフィカユーススポルティング育ちの足下を買われての完全移籍&大一番での登板。

ダイアーもえばとんなのね💙💙

信頼されてますねー
相当足下を買われてるみたいで、デリフト、キミッヒ、ライマー辺りはボール獲ったらまずダイアーに出してロングボール蹴らせてた。

ロナ様の後輩なのね(╹◡╹)♡

本文はこちら↓

デリフトとのバディ感イイね☆

ラインコントロールはデリフトに託しつつ、ロングパスはダイアーが上げる、みたいな役割分担とキャラ立ちが出来上がってて、順次入れ替わったりカウンター対応時のコミュニケーションも良さそう。

被カウンター時の守備も割といい

欲を言えば3CBで真ん中デリフトとかだともっと良かったのかなと思うけど、ドルトムントの前線を前に
鈍足をぶち抜かれて被シュート( ;  ; )
とかはなかった。
ハイラインだったから崩されるというよりは人が居ないのでかなり大変だったと思うけど、さすが俊足WGの宝庫プレミア出身だけあって堂々としたものだった。

貫禄のデリフト

年上?のダイアーを身振り手振りで動かしている様は既にキャプテンの貫禄だった。
当たりも強いしチアゴ・シウバみたいな雰囲気を感じる。
暗黒ユベントスに居た時よりイキイキしてる。
彼とライマーには『勝ちたい』という気迫を感じた
バイエルンが嫌になったらいつでもアトレティコにおいで(*´∀`*)
嫌にならなくても32歳くらいになったらフリーでアトレティコにおいで(*´∀`*)

バックパスの多いキミッヒ

トゥヘルを恐れてか異様にバックパスが多く、キミッヒのせいで作り直しみたいなことが多発していた。
ピッチではそんな消極的なプレーを見せておきながらメディアの前ではスタァ☆ハリーケインの陰口を言うなど、大変陰湿な性格だなと思う。
こういう奴のいるチームは雰囲気悪くなる。

キミッヒ「『デア・クラシカー』の意味が分かっていない選手が居たみたいだった。これは親善試合じゃない」

いや、確かにふわふわふらふらしてたケインはうーんとは思うけど、昨日のプレー観たら完全にお前が言うな案件やぞ。

監督に阿るタイプ

ミュラー「監督の顔色ばかり見て勇気のあるプレーをしない選手がいる」=陰キャキミッヒ

戦術理解度とやらが高くて監督に気に入られるけど、誰よりも
監督に意識が向いてるから対戦相手に対する闘志が薄いタイプ
のプレーヤーかなと思いました。
ミュラーさんが暗に言っていたのはキミッヒのことやったんやなと。

わたしの一番嫌いなタイプ。

何処かで会いましたね?ライマー

なんかジャンキーみたいな見た目の怖い人いる!
わたし「なーんか観たことあるけど誰?」
息子「これはオーストリア代表のライマーだよ」
ファー、先週代表戦で俺のハカンとバチってたオーストリア代表のライマーだったでござる。

ライマー、足速!

トゥヘリバンの失敗采配でバチクソハイラインな上に2CBのダイアー&デリフトが鈍足なのでドルトムントの俊足ドリブラーによるカウンターに対してめちゃめちゃ利いていた。

写真が見つからないのでこれで。

スーパーなアルフォンソ・デイヴィス

WG格の選手がポジション落とした感じのデイヴィスさん。
WGによくある小柄なドリブラーじゃなくて、サイズもデカくて守備強度も高い。
めちゃめちゃいい。
てゆか、

この人もレアル・マドリードに行くの?

強すぎでしょ(白目)。
面立ちはリュディガーに少し似てる。

待ってましたのコマンさん

サネが下がってコマンが出てきたら一気に流れがバイエルンに来た。
さすがのコマンさん。

幻の神クロス(ハリーを探して)

ゴール前のいい位置に神クロスを入れるもののお散歩ハリーが行方不明ということが何度かあり…。
久々に観たけど、3年前と比べてクロスめちゃ上手くなってると思いました。

さて、ここからはドルトムントの時間〜

右に左にジェイドン・サンチョ

ドリブラーではあるんだけど、右ウイングで出ても左寄りでプレーしながら連携で崩すタイプで、シティ産だなぁという感じ。
マンU産ウイングはアホみたいにカットインしかしないから、あそこのメンツだとマルシャルしか合わなさそう。
マルシャルのスペの影響がここにも来たね。

割とリーガにもいるタイプかも。

純ドリブラー、アデイェミ

ドリブルはすごいけどパスとシュートは今ひとつな選手の典型という感じ。

2021年のCLでレッドブルザルツブルクの躍進の原動力

になっためちゃめちゃ若い選手で、バイエルンとドルトムントが争奪戦してドルトムントを選んだと聞いた気がする。

ドルトムントのアフロ

ということで推しのヴィツェルさんを思い出しました。
爆速でゴール前に来る割に、シュートが師匠で助かりました(^_^;)

シュートは師匠寄り。

伏兵リエルソン

足速くて守備強度も高く、ミュラー将軍をよろめかせていた右SB。
ミドルシュートも決めました。
個人的に、MOMはこの子かフンメルス様かなと思った。

撃つとき落ち着いてた

お尻を触られるロイス

途中交代を待ってる時、交代の電子掲示板を持った人が2回もお尻を触っていた。

相撲ッターベック

ドイツ代表戦で観たばかりのシュロッターベック。

荒いというのか、いつカード貰ってもおかしくないプロレス〜柔道〜相撲寄りの結構無理矢理なプレーが目立った。
今度うちのサビッチと土俵入りします?

フンメルス様、惚れました(>人<;)

こーいーしちゃったんだたぶん、
気づいてなーいでしょ?
(めちゃ自覚してる)

スライディングでシュートストップした彼に惚れた

ほんまドルトムント、こんな漢が居たとは。
わたし「何このトルコ人みたいな人、めちゃすごくない?」
息子「ああ、これはフンメルスだよ、ママ」
わたし「え?ドイツ人なの?この前ドイツ代表にいた?」
息子「フンメルスは当落線上だからドルトムントの調子によって選ばれたり選ばれなかったりしてるみたい。顔がギュンドガンに似てるよね」
わたし「ファーーー」

獅子奮迅のフンメルス

まさにわたしの求めるCB

エルモソには悪いけど、わたしの愛したアトレティコのCB像はお前じゃなくてこっちなんよ。
夏にフンメルス様とチェンジきぼんぬ。

デアクラシカーを制する漢・フンメルス

フンメルス様、アクセル・ヴィツェルとアトレティコで夢を叶えないか?

お待ちしております。

花璃。

海外住み主婦のゆるオタ生活について時々発信します。