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W杯欧州予選が面白すぎる!①(フランス対カザフスタン:デシャン秘伝レシピ&見所、パリ同時多発テロ、カザフスタンサッカー)

花璃です。
ちょっと前にはなりますが、W杯の欧州予選では、各グループ一位通過の10チームが決まりました!
プレイオフ楽しみすぎる〜〜〜♡♡♡

▽欧州予選プレーオフ出場チーム(シード)
ポルトガル
スコットランド
イタリア
ロシア
スウェーデン
ウェールズ
▽欧州予選プレーオフ出場チーム(ノーシード)
トルコ
ポーランド
北マケドニア
ウクライナ
オーストリア
チェコ

シードに入ってないけどウクライナはユーロめちゃめちゃ良かったからW杯でも観たいな〜〜
ロシアも2018年のW杯のクロアチア戦が良すぎたからまた観たい!

トルコはユーロで三連敗したのが響きましたね。
3月にはオランダに4-2で撃ち勝ったのに、ユーロ明けは9月に6-1で惨敗。

オランダとの直接対決を落としたのは痛かった(それまで1位だったのに一気に3位に転落)。

ユーロ後すぐ監督を解任すれば良かったのに、トルコ人監督にこだわるあまり(どこかで聞いた話笑)、監督が求心力を失った状態で続投して順位を落としてしまったのですが、オランダ戦が大差すぎたのでさすがのトルコ政府もドイツU-21代表からクンツ監督を招聘しプレーオフ進出を決めました。

トルコのベシクタシュでもプレイ経験がある方で、給与はもちろんユーロ払い(らしい*トルコリラが絶賛大暴落中のため*)。
対独強硬派と言われるエルドアン大統領も、さすがに元セミプロのサッカー選手だけあってこの辺の決断(だけ)は変なプライドを捨てて実を取った感がある。(トルコリラ大暴落については陰謀論炸裂中↓)

それなのに、なんとプレイオフではまさかのポルトガルとイタリアと同組。

え〜〜〜ん(/ _ ; )
ポルトガルもイタリアもトルコもW杯で観たいよ〜〜〜〜〜〜(/ _ ; )

【朗報】フランス代表、パリ同時多発テロから6周年目のセレモニーマッチを8-0勝利で飾る。【世界王者】

エースでパリっ子(PSG所属)のムバッペがハットトリック(4ゴール!)決める大活躍!

パリ同時多発テロってイスラム国が元気な頃の事件で、サッカースタジアムがやられたのは知ってたけど、Les BleusのホームのStat de France(まさにこの日試合が行われた場所)でドイツとの親善試合がターゲットになっていたらしい。

しっかし、ムバッペ・コマン・ラビオなどなどLes Bleusにもバリバリ所縁のパリサンジェルマンのオーナーってあっち系の組織に資金提供とかしてる某国(次のW杯開催国)じゃなかったでしたっけ?

サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)を開催するカタールが、大会招致に絡んで米中央情報局(CIA)の元職員を雇い、国際サッカー連盟(FIFA)や開催候補地の関係者に対してスパイ活動を行っていたと23日、AP通信が報じた。
 関連文書などを調べたAP通信によると、工作員がFIFA幹部の通話記録を入手しようとしたり、カメラマンを装って開催候補地の活動を監視したりしていたという。元職員は代理人を通じた声明で「違法な監視活動には従事していない」とした。FIFAとカタールはコメントしていない

闇が深すぎる…。

外交上手な国は分かっている、サッカーの『戦略的重要性』

先のエルドアン大統領や、代表の親善試合がテロの標的になった例でも分かるけど、欧州における『フットボール』ってかなり政治的な意味合いが強いんだよね。

例えば、こちらのマクロン政権下で行われた国旗の色変更↓(EU旗と同じブライトブルーからシャルルドゴールの共和国体制のネイビーブルーへの変更:EUからの独立路線を暗示している?)とLes Bleus(フランス代表)のユニフォームの色。

・EURO2016(オランド政権下、フランスの主催):ブライトブルー

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・ロシアワールドカップ(マクロン政権下):ネイビーブルー

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EURO2020へのベンゼマ復帰といい、明らかに大統領府はフランスサッカー協会に口出ししてるよね。

Les Bleus、本気出す

そんなわけで、テロとの戦争に打ち勝った(?)証としてマクロン&フランスサッカー協会としては是非とも大勝で飾りたかった11月13日のカザフスタン戦
(メモリアルに合わせるためにわざわざ試合日程を遅くしたので(ここも政治的配慮)、次のフィンランド戦は中二日という強行軍。)
さらには10月のカンテのコロナ感染に引き続き、守備の要ヴァランヌと主力のポグバのマンチェスター・ユナイテッド勢が負傷でいないという大ピンチ!
M6という放送局で中継していたのですが、
「ヴァランヌ・ポグバ不在のため、フォーメーションをネーションズリーグの5-2-3から3-5-2に変更し、Les Bleusは、今日のために5日間もこの特別なフォーメーションを練習してきました!
って言っていました。
あのタレント揃いが5日間も練習したんだって!本気すぎ!(白目)

【欲張りセット】デシャンのLes Bleus秘伝レシピ【3-5-2】

未来の自分のためにフォーメーションを書いておくと、

Nation's League Finals:5-2-3
ベンゼマー(グリーズマン:トップ下気味)ームバッペ
ポグバーラビオ(決勝はチュアメニ)
テオーキンペンベーヴァランヌークンデーパヴァール
ロリス神

カンテがコロナ感染の欠場(決勝はラビオも)で、代表初舞台を踏んだ左SBのテオ・エルナンデスがガンガン上がってシュート撃ちまくりとクロス上げまくり、カウンター被った時は肉弾戦でガチムチヒップアタック(アッーーーーーーー)を食らわせていた印象。
テオ、えっちすぎた(思わず漏れ出る心の声)。
中盤をわざと薄くして(?)、身体能力でマンマークをぶっちぎっていました。(ポグぴのフランスだから出来ることだよね)

ちなみに今回は、ジャン!
夢のガチムチ兄弟どんぶり〜〜〜〜〜!!!!!

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弟がミランで兄がバイエルンとか二次元すぎ…。
W杯優勝メンバーのCBリュカ・エルナンデスと弟のネーションズリーグ王者(?)テオ・エルナンデスの夢の兄弟丼ですよ…!(大事なことなので二回言いました)
デシャン監督だったか忘れたけど、フランス語の解説で、

「二人ともSB・CB兼任できるDFだが、リュカはゴール前に居たいタイプ、テオは相手ゴールに走り込みたいタイプだからテオは今回MF登録されている。ポジションが被っても個性で使い分けされるだろう」

みたいなこと言われていたんですが、まさか兄弟共闘見られるとは…(感涙)

Qualifier 13.11.2021:3-5-2
ベンゼマームバッペ
グリーズマン
テオーラビオーカンテーコマン
リュカーウパメカノークンデ
ロリス神

神クロスとヘボクロスの合間に:キングスレイ・コマン

ネーションズリーグでSBだったテオとバイエルンのWG(一応FW)のキングスレイ・コマンがWBにコンバートされているのが見所です!
特にコマン!
天下のバイエルンのさ〜、ウインガーをさ〜、ウイングバックってさ〜〜〜やばくね???(やばい)
バイエルン全然観たことなかったけど、コマンめちゃめちゃドリブル速いしスタミナあるしクロス下手すぎて面白すぎた。
10本ドリブルしたら4回ロストして、最低5本はヘボクロス、1本くらいたま〜に神クロスが上がってムバッペがゴラッソ!って感じです。
ワンパターンだけど、かなり低めのWBラインから愚直に運んでくるコマン愛した♡

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3回に1回はバイタルエリア(?)で鳥籠からの5人抜き魅せてくれるし。
いい意味で脳筋だわ。(脳筋は常に良い意味)
カンテかDF陣がコマンにボール出してコマンがちょろちょろ(爆速で)上がっていった後をカバーするクンデもめっちゃいい選手
コマンのロストを前提にラビオとグリエズマンが前線のカバーに入るので、右サイドは中盤の広めなスペースをカンテとクンデの二人でカバーするように練習していたみたいです。
コマンはドリブルとクロスに集中すれば、ロストしてもグリエズマン&ラビオ、無理ならカンテ&クンデがフォローしてくれるのでガンガンチャレンジしてたし、2アシストは十分結果残したと思う。
ちなみにコマンの代表初キャップは2015年11月13日、同時多発テロの標的となったドイツ戦でした。

2015年11月5日、国際親善試合に挑むフランス代表のメンバーに初招集され、2015年11月13日のドイツとの親善試合に途中出場しフランス代表デビュー。

バルブエナ事件で事情聴取されたベンゼマの代わりに初招集され、3回の自爆テロで騒然とした中続く試合に途中出場したのが代表デビュー戦。
そういう意味でもメモリアルな人選だったかなと。

代表初ゴールで脱マザコンを図る:アドリアン・ラビオ

サッカー選手なのに覇気がなく、毒親育ち自称アセクシャル的な薄幸オーラを身にまとっているアドリアン・ラビオ
10月のネーションズリーグファイナルはコロナ感染で決勝に出場できず、代わりに入ったチュアメニが活躍したこともあって、今回は違いを見せようと超気合入ってました!
サウジアラビアが買収したばかりのプレミアリーグチーム、ニューカッスル移籍の噂もあり(代理人のラビオのママとしてはいい話なはず)、移籍金が良ければクラブとママが結託して自分の意思と関係なく売られかねないので本人的には踏ん張りどころだと思っているのではないかと邪推しました。

やっぱり、パリっ子(PSGユース出身)だからメモリアル試合に対する思い入れもあったと思うけど、
「何が何でも今日は点を獲ってやる!」
っていう気迫があった。
コマンのヘボクロスのこぼれ球etcetcで、積極的にミドルシュートを撃って(デション監督に「ポグバがいないから、今日はお前がミドル担当」って言われていたのかもしれない)、やっぱり細いからポグぴやガチムチお兄さん(テオ・エルナンデス)に比べるとパワーが今ひとつだけど、惜しいのが何本もあったし、今後が楽しみ♡
そして、セットプレーからヘディングで代表初ゴール〜〜〜!!!
(ヘッダーの写真↓はそのときのガッツポーズ!)

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「点獲りたい!」
っていう気持ちがプレーから伝わってたから、観客もテレビ観戦者も本当にみんな嬉しかったよね。
パリのスタジアムで満員の観客から名前を呼ばれたラビオは、
「今まで生きてきた中で、一番幸せ♡」
みたいな顔して輝いてたよ〜〜

*CP厨注意*
これは個人的な願望なんだけど、ラビオはせっかくトリノにいるからピケ×シャキーラみたいにアンナリーザ姐さん辺りのイタリア美女姉さん女房もらって脱マザコンしてほしい〜〜〜(←ラビオの彼女事情もアンナリーザ姐さんのパートナー事情も全然知らない)
アナリザ姐さんマジ可愛いネ申↓。

クリロナパイセンとジジ・ブッフォンのユヴェントス最後の晴れ舞台(/ _ ; )
ユーベの対戦相手のアタランタは、欧州で一番たくさんのコロナ死者を出したベルガモのクラブなんだよ〜〜(歌の解釈がレクイエムモードなのはそのため)
ラビオ×アンナリーザはマジで絵になるし、妄想捗る。
ユヴェントスの練習場にアルファロメオのオープンカー運転してラビオ迎えに来るアンナリーザ姐さん(ヴェルサーチのサングラス着用)がパパラッチされてほしい(CP厨ヤメロ)。
"rabiot girl friend"で検索したらラビママとのツーショットが一番に出てくるの26歳のサッカー選手として辛すぎる…(アドリアンwithママ↓)

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ピケ×シャキーラはW杯南アフリカ大会とき、Waka WakaのMVの撮影で出会ったとき、ピケが一目惚れして

「僕がW杯で優勝したら結婚してください」
って言ったんでしょ?(違った(⌒-⌒; )詳細下記↓)

「彼女から『W杯の閉会式で歌うことになった』と言われたので、『だったら、君に再び会うためには、決勝まで行かなければならないね』と答えたんだ。そして、幸運にも決勝に進出したうえ優勝することができ、彼女とも再会を果たせた。あれを機に二人の会話はどんどん弾んで行ったね」

ピケ嫌いだけど(絶対サイ○パス)、10歳上の世界の歌姫をW杯懸けて口説くメンタルは恐れ入る。
*・*:.。..。.:*・ピケは嫁に関しては間違いなくワールドクラス・*:.。. .。.:*・*
庶民はサッカー選手にはこういうの求めてるんだよ!!

この世に降り立った本物の天使:最高のベンゼマ

ベンゼマは天使。
誰がなんと言おうと天使。
お前には見えないのか、この羽根が↓。

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6年以上前の事件で有罪判決(しかも求刑より重い(/ _ ; ))が出ちゃったけど、ベンゼマは天使。

前述の通り、同時多発テロのあった2015年11月13日の試合は、ベンゼマが招集されなかった最初の試合だったんだよね。
ベンゼマにとっては、代表追放から6年のメモリアル

試合後ミックスゾーンインタビュー:
KB9「人生で2回目のW杯出場が決まったことを嬉しく思うよ。(バロンドールについて聞かれて)個人タイトルは獲ろうとして獲るものではなく、結果として与えられるもの。チームが良い成績を残すためにやるだけ。チームが結果を残せば、個人タイトルが来ることもあるかもね。とにかく、今は来年のW杯に向けて努力するだけ」

KB9ことベンゼマは正直、CR7の次にアンチが多いサッカー選手では?と思う。
ことあるごとにジル信(pro-giroud)とベンシン(pro-benzema)に分かれてネットで不毛な叩き合いが…。

ジルーはベンゼマ大好きだし、ベンゼマ自身も自分の方がサッカーが巧いとは思っているけれど、ジルーに遠慮して自分の象徴的な背番号である9を避けて19番を選んでいたのに、何故かデション監督がベン・イェデルとかいうわけわからん選手に9番を着せて記念出場(古巣のモナコへのサービス?それとも、ベンゼマの背番号を9番に変更する前触れ?)↓。

(またベンゼマがジル信から叩かれる〜〜(/ _ ; ))
ベンゼマの代表はフランスサッカー協会(FFF)のノエル・ル・グラエ会長からのお墨付きなので招集自体は大丈夫だと思います。

そもそも、ベンゼマの再招集自体がポルトガル・フランス・ドイツ・ハンガリーが同組になったEURO2020の『死のグループ』突破を確実にするためのマクロンの意向といわれているし、招集後のインタビューでも、

マクロン「Les BleusはW杯で優勝したが、優勝メンバーにアイコニックな英雄と呼べるような選手はいなかった。
少年の憧れになるようなアイコニックな選手がいることによって、スポーツへの関心が高まり、いい影響があると思う。
ベンゼマの復帰を決めた代表監督の決断は素晴らしい」

パリ同時多発テロの犯人たちはイスラム国を名乗ってはいたけれど、実態はホームグローンテロリズムでした。
2015年当時、まだいち国会議員だったエマニュエル・マクロン(動画開始4秒でカメオ出演)が何を考えていたのかはわからないけれど、

為政者となったマクロンからは、

「生活環境のよくない子どもたちが人生に絶望してテロリストになるよりも、同じ移民出身の英雄を通じてスポーツに関心を持ち、サッカー選手を目指すような世の中が望ましい

という思想があるように思える。
そもそも、このエントリー↓でも書いたけど、デンベレの口の利き方のなってなさにしても、ベンゼマの恐喝仲介疑惑にしても、

・お互いに侮辱的なしゃべり方をするような
・中古スマホのハメ撮りデータを元に他人を脅迫するような
友人が普通にいる環境で育っている

っていうことそのものが問題というか、選手個人の問題というより、普通では有り得ない底辺が普通にいるという社会問題なんだよね…。
デション監督のネーションズリーグ後のインタビューはベンゼマを大絶賛していたし、カザフスタン戦後の涙のインタビューも、『禊』って感じあったから大丈夫だと信じたい…!(ベン信)

冴えるPKアピ:アントワーヌ・グリーズマン

グリエズマンって2016年のヨーロッパ選手権の『こぼれ球に飛び込んでくる若い小さいFW』っていうイメージが強いんだけど、今は『セットプレーの巧いベテランMF』っていうポジションのようです。
今でも走れるし、飛び込んでシュートは試みてるんだけど、なんか外すんだよね〜〜(⌒-⌒; )
息子が
「マミィ、グリエズマンはシュートを外した自分に怒っているね」(欧州育ちなので若干不自然だけどこういうしゃべり方)
とか言ってるけど、年を取ってタイミングが合わないプレーも多くなってきたけれど、セットプレーキッカーとしての安定感やさりげなく入れるクロスなど円熟味もあって、若手からベテランへの過渡期を楽しませてくれるプレーヤーです。

ベンゼマがファウルされた時とかに審判にアピールしてくれてたんだけど、タイミング合わなくて最終的に自分が倒された時にちゃんとPKをもらって決めてくれました。
アンダーにパリ同時多発テロの追悼メッセージが仕込んであって、何が何でも決めたかったんだなと。

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ネーションズリーグで一回FKをポグぴに譲ってくれたけど止められちゃったし、やぱりセットプレーはグリエズマンが安定感がある。
ふわっと蹴るからヘディングも合わせやすそうだし、CKもFKもアシストも直接も狙えるのがやはり強い。

シュートが巧い左SBという新概念:テオ・エルナンデス

グリエズマンもエルナンデス兄弟もユース時代からスペイン育ちだけど、スペイン産の選手って

『めちゃめちゃ巧いのにシュートだけは下手』

な謎仕上げの量産型MFが多いなか、テオ・エルナンデスはめちゃめちゃシュートが巧い
ベルギーのFWのカラスコ(この人も本当に巧くて、「スペイン代表のFWよりシュート巧い(からスペインはカラスコほしいよね)笑」って現地テレビで煽られてた)と遜色なかったもん!
テオのシュートが巧すぎて、
「ボランチの仕事にミドルシュートが加わったように、左サイドバックの仕事がクロスからシュートにパラダイムチェンジするのでは?」
という。(クロスも巧いです念のため)
元夫(元サッカー選手のジャンフランソワ・エルナンデス)が伝説のクズすぎて笑えないけど、女手一つで息子二人をガチムチでイケメンの立派なサッカー選手に育てたエルナンデス兄弟の母、偉大すぎる!

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それにしても、世界王者に政治的理由で全力でボコられるカザフスタン、マジ可哀想…

8-0勝利!ってなるとカザフスタンって弱いのか?って思いますが、意外とそうでもないんだよね。
要所要所で「アレ?」と思うプレーはあるにはあるんだけど、カザフスタンのホームでやった試合はフランスが勝ってるとはいえ2-0だし。
つまり、フランス代表が強すぎたってことなんよ〜〜(なんよ〜〜〜)
このエントリーでも書いたけど、最近のフランス強すぎるわ↓。

ネーションズリーグで覚醒してしまった感ある。

カザフスタン代表の印象:
・うちの真ん中の子曰く、
「ねえママ、カザフスタンに日本人がたくさんいるよ!」
全体の半分くらいは懐かしい;;日本人に似た顔立ち。4分の1くらいはロシア顔、他は中東顔(ウズベクとかそっち系)。日本的な顔の選手もガタイは良い。
・ドリブル巧いアジア顔の選手が何人かいる。
・シュートはあまり決定機もなかったので評価不能。
・中盤の選手3人でボールを囲んで三角パスを回しながら運ぶという謎戦術。
・キーパーの無謀な飛び出しからDFがムバッペにぶっちぎられて無人ゴールに決められる大失態。
・CKをロリス神にキャッチされてからカウンターで失点したりしたからか、途中からFKでボレー蹴らずに普通にパスにする謎ムーブ。

スピード、球際のアタリの強さ、フィジカルとかはさすがに欧州レベルだなぁと思いました。
セットプレーが全然決まる気配なかったのと、フランスの選手のレベルが高すぎ&メモリアル試合ってこともあって本気すぎて、一人一人が力負けしていたのと、後半は消極的なプレーが目立った印象。
マジで、カザフスタンは日本代表とやったらいい勝負だと思う。
巧くはないけど、強くはある。
ちなみに、監督は西郷隆盛似の多分カザフスタン人でした。
ポルトガル代表もカザフスタン代表もトルコ代表もそうだけど、国内調達の監督って国によっては限界があるよね〜(⌒-⌒; )

ポルトガル代表は監督がマシだったら、あの戦力でセルビアには競り負けてないと思うわ。

花璃。

海外住み主婦のゆるオタ生活について時々発信します。