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桧木八幡神社に行った話。


こんにちは。藤本ヒロシです。

プリキュア大好きな僕ですが数少ない趣味の1つが「神社仏閣の写真を撮る」というものです。と言っても僕自身が神社仏閣に強い興味がある訳ではなく、神社仏閣巡りが好きな母に付いて行っているだけで専門的な知識はミジンコ程も持ち合わせていないのでそちらの界隈の方からしたら魅力的には感じない写真ばかりかもしれませんが、あくまで僕の趣味なので穏やかな気持ちで閲覧して頂けると幸いです。

さて、タイトルにもある通り今回訪れた神社は青森県横浜町にある「桧木八幡神社」です。

知識の無い僕のこの神社に対する第一印象は

「森やん!!!!」

でした。めっちゃ緑。木ばっか。いやまぁ神社なんか基本的に木に囲まれてるイメージなんですけどここは樹齢何百年だよってツッコミたくなる木がうじゃうじゃあります。高い木ばっかで首が痛くなります。ただその高い木に囲まれてるおかげが神社内はなんとも言えない涼しさと静けさがあります。

この写真は魚眼レンズという普通より広い画角で撮れるレンズを使用したのですが、実際はもっと凄かったです。神社に興味がなくても森林浴目的でここに来ても良いかもしれないですね。

本殿はこんな感じ。十分大きい本殿ですが、周りの木が大きすぎてこじんまりした印象でした。ただそのコントラストもまた幻想的で素敵でした。

木漏れ日がなんとも幻想的ですね。ちなみにこの写真、1枚目、2枚目共に同じ立ち位置から違う種類のレンズで撮ったのですがだいぶ印象が変わりますね。カメラって面白い。

本殿の中はこんな感じ。神社によっては本殿の中は入れなかったりしますが桧木八幡神社は入れました。「お参りのしかた」という達筆の立て札が参拝者をウェルカムしてくれているみたいでホッコリしました。

本殿のすぐ横には神社内の木の苗木が置いてありました。ボロボロの発泡スチロールとボロボロの下げ札になんとも言えない味がありました。こういう経年劣化した物っていいですよね。歴史を感じさせてくれるので好きです。同じ理由で田舎の無人販売所なんかも僕は好きです。

僕は神社仏閣で写真を撮る際は「狛犬」を必ず撮るようにしています。狛犬って神社によって種類とか雰囲気が全然違って面白いんですよね。狛犬にもよるとは思いますけどでっかい石からこの緻密なデザインに掘り出した昔の人すげぇって毎回思います。

あとこの桧木八幡神社、併設して稲荷神社もあります。キツネさんかわいいですね。

あと神社敷地内の端の方にこんな立て札が。どうやら2本の木が年月と共に上の方で絡み合って1つになっているらしいのですがよく分かりませんでした。なんかこの立て札見てたら神社の人が「みてみて!すごいでしょ!2本の木が!!1本になってるの!!」ってちっちゃい子が自慢してるみたいに見えてホッコリしました。あとその立て札が経年劣化で真っ二つになってるのもエモいのでポイント高いです。

最後に、これは手水舎(手を洗う所)の横にあったアースジェットの写真です。個人的に僕はこの写真が一番好きです。神社は神様がいる場所、木に囲まれていて幻想的な場所、それに間違いはないのですがこのアースジェットを発見した時、

「あ、やっぱ森だから虫多いんだ。この神社で働いてる人大変だなー。」と思いました。そう思った瞬間急に親近感が湧いてきてこの神社が好きになりました。どんだけスピリチュアルな雰囲気持ってても人が管理してるんですよね。当たり前な事なんですけどこのアースジェット1本から妙に生活感を感じてホッコリしてニンマリしました。

こんな感じで僕は変な写真を撮るのが好きです。これからも神社仏閣を巡りながら変な写真を沢山撮れたらいいなと思います。


藤本ヒロシ 2019.7.28


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