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過労での休職に入ります_1

はじめまして。モチです。
本日、病院で1か月仕事を休んだ方がいいとの診断を受けて、休むことになったので、後世と今同じ状況の方のために記録を残そうかと思います。

現在転職10か月目、27歳の女性。
人材業界の両面営業職です。(法人、個人両方に営業をかけます)
その前は医療福祉系の職で楽しくやっていました。

診断としては「ストレス障害」
休職に入るまでの会社とのやり取り、傷病手当金についてはネットにも情報がたくさんあるので、今までの経緯と今日のことのみ記録していきます。

異変を感じたのは

最初に「あっ無理かも」と思ったのはもう3~4か月前のことでした。
そのころは月の残業が平日の通算で60時間をゆうに超え、業務後の参加必須の飲み会やタイムカード外の仕事、休日出勤、その他もろもろで80時間手前くらいになっていました。
でも多分過労死ラインの80時間行ったことはないです。多分。

仕事と職場の人は嫌いじゃなかったです。
ただ、連日の残業(1日3~5時間)と、人の感情を扱うというデリケートな業務内容、そして「数字を出さねば」「早く成長せねば」「周囲の期待にこたえなければ」というプレッシャーで私の心は日々すり減っていきました。

ちなみに月60~70時間の残業は、繁忙期とかではなくほぼ毎月です。
これは、夜にコアタイムがある人材業界ではままあるということも一つですし、私がいるのはベンチャーの新規事業でしたので、システムよりマンパワーでやるしかなく、成功ナレッジも多くないため、手探り自己研鑽の毎日だったこともあると思います。

人材営業は、本当にきっつい職種なので愚痴の一つも聞いてほしいのですが、そこは本題でないので今日は省きます。

そんな感じで、帰宅が遅いから風呂歯磨きできずに気絶し、朝目が覚め、急いで風呂に入り適当な服を着て、すぐにヒィヒィ言いながら出勤の毎日でした。仕事中や上司との1on1でも泣いてました。何が悲しいかは不明ですが、とにかく泣けてくるのです。
私は以前鬱をやっていたので、その時と同じ感覚に「あ、やばいかも…」と危機感は覚えていました。

恋人にも、さすがに様子がおかしいから上司に休むと伝えて休息したほうがいいと言われ、上司に相談。数日だけでいいから休ませてほしい、この、何もできず気絶→即出勤のサイクルを断ち切りたいと泣きながら伝えましたが「休んだら、戻ってこられなくなるから休まないほうがいい」とぴしゃりと言われ、逃げ場はなくなりました。

ああ、腹くくってやるか、ぶっ倒れるか、やめるかしかないなと思いました。


一度復活

そのあと何故か少し復活しました。2~3か月。
プライベートで大好きなイベントに行ったからかもしれないです。
でも、その時も以前のように心の底から楽しむことができなくなっていました。

思えば危険信号はずっと出ていました。
職場での私は、成績は振るわないがまじめで誠実で、ひょうきんないいやつ。でも、一歩会社を出たら、何に対しても感情が動かない人間になっていました。

あんなに大好きだった音楽が、ノイズなしに楽しいと思えなくなった時点でだいぶやばかったんだと思います。

金曜の仕事終わりなのに体が重いなあ。また風呂に入れず寝てしまった。朝は起き上がれない。部屋を片す気力がない。あ、このイベント今日だったのか…。あの案件どうなったかな。午後から休日出勤だからもう準備しなきゃ…。
土日はこんな感じで過ぎてきました。平日はもちろん、休日にすら、自分の時間を持つことができなくなっていました。

それでも、仕事の調子が良かったり成長を褒められると嬉しくて、この時期はなんか頑張れていました。7月から新卒も入ってくるし、先輩として気合い入れなきゃと思っていたのかもしれません。

7月から新メンバーが加入し、教える立場になって自身の存在価値も高くなったように思い心理的にはまだ余裕が持てていました。「あ、この感じなら全然がんばれそう!いや、頑張りたい!」、そう思っていました。





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