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男性育休を終えた今でもよく分からないこと

前回の記事では、仕事復帰した私が、どのくらい家事育児をしているのかを検証してみました。
今回は、アフター男性育休の私のモヤモヤ。
自分自身になぜと思っていることを記事にしてみました。

なぜ、私は育休期間を8カ月としたのか?

はっきりとした答えは、分かりません。

年度末の人事に合わせて復帰した方が、職場に迷惑が掛からないと思っていました。

妻が育休を長く取得し、育児を中心的に担えばよい。

もしかすると、こんな考えが私にあるからかもしれません。

なぜ、私は就業規則に定められた最大期間の育休を取得しなかったのか?

復帰が年度の途中になることを避けて、職場での人事の影響を最小限にしようと考えたからかもしれません。

次男が3月生まれなら、最大期間の1年間取得しようと思ったはずです。

私の職場でも3年育休制度があったとしても、育休を3年取ることはなかったと思います。

育休を3年取ってしまうと、世帯収入が少なくなり、いつか家庭が回らなくなりそうだからです。

妻が専業主婦なら長期の育休を取得したか?

職場の方々に「妻が専業主婦なのに、なぜ・・・」と思われてしまうのではないかと考え、育休を取得しなかったかもしれません。

でも、短期の育休は取得したと思います。

本来なら、パートナーの職業に関係なく、パートナーを近くで支えられるように、できる限り長期の育休を取得すればよいはずです。

でも、職場の方々の反応を気にしてしまいそうです。

転職前の職場なら育休を取得したか?

しなかったことでしょう。

毎日16時間に土日出勤。

取得したいとすら思う時間もなく、仕事に追われていたと思います。

働いた時間で評価される時代の終焉、どの職種、職業、職場でも早く浸透してほしいです。

男性育休は義務化すべきか?

賛否があると思いますが、強制的な取得は、基本的には良いことだとは思えません。

義務化されたとしても、男性が育休を取得することの意義を十分に伝え、本人がその意義を本人なりに理解し、消化することは必要だと思います。

男性の育休取得率を向上させるためには、効果の高い方法だと思います。

義務化しないと取得したい男性が申し出ることすらできない職場では、義務化されたとしても、骨抜きにされそうです。

改正された育児休業法では、本人に育休取得の意思を確認しないといけなくなりました。

男性育休の重要性を理解していない経営者のもとでは、意思確認も形骸化しそうです。

育児に関わらず、仕事以外にもかける時間や大切なモノがあることを理解できる人、世代の方々が経営する立場になれば、男性育休を義務化する必要はないと思います。


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