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「『人ではなく、コト』という美学。」を読んだら、子育ても一緒かもと思えた話

『人ではなく、コト』とは?

私のある記事にスキしてくださった中村保晴さん。

好機を逸しながらも、後日、中村さんのnoteを訪れてみました。

そこで出会った、中村さんの記事「『人ではなく、コト』という美学。」

この記事は、中村さんが20代の頃から常に意識してきた「美学」について書かれています。

25歳でリーダーとなった中村さん。

頻繁に遅刻する年上の部下に、感情的に怒鳴って𠮟責。

そして、年上の部下が辞職。

「人」を否定するのではなく、「遅刻」というコトを叱べきだったと反省。

この経験から、中村さんの美学が生まれた。

問題が起きたら「人格」ではなく「コト」に目を向ける。

人ではなく「コト」を改める。
「コト」とはつまり、現象です。
遅刻もそうだし、ミスもそう。

一生懸命にやって失敗したら「一緒に失敗と向き合う」。
知っているのにやらなかったら「叱る」。
知らないことでうまくいかなかったら「教える」。

すべては「次にうまくいくように」が目的。
現象に遭遇して、その現象に反応しないで
きちんと目的と向かい合える大人。

子育ての目的に向かい合う

この記事に出会い、子育ても一緒かもと感じました。

子育ての目的は子どもたちの自立。

次にうまくいくようにすること。

一生懸命にやって失敗したら一緒に失敗に向き合い、知っているのにやらなかったら叱り、知らないことでうまくいかなかったら教える。

「早く、ごはん食べて」「そろそろお風呂入るよ」「着替えないと、保育園間に合わないよ」など、毎日うまくいかない現象に遭遇します。

慌ただしい毎日の中で、目の前で起こる「コト」。

ついつい「人」を否定しまう言葉を言ってしまいそうになります。

子育ての目的を忘れ、子どもの人格を否定しまう前に思い出したい、中村さんの美学。

『人ではなく、コト』

いつも読んでくださってありがとうございます。 もしよかったら、もう少し私のnoteにお付き合いくださいませ💘 【全記事一覧】 https://note.com/fujiwaratakahiro/n/nd102e99cfc35