うち、ホントなら12人子どもがいるんです!(はじめに)
私たちの夫婦には、2人の子どもがいます。
2人とも男の子。
めっちゃかわいいです。
愛おしくて仕方ありません。
2人とも、不妊治療の末、誕生しました。
体外受精です。
ひと昔前の言い方なら、試験管ベイビー。
不妊治療ってよく耳にしますが、その中身が広く理解されているわけではないようです。
数年前にに比べると、理解してくださる方が増えてきている感じはします。
私たち夫婦は、受精卵を12回、妻の子宮に戻しました。
もし、すべての受精卵が順調に育ってくれていたなら、私たちの家庭には12人の子どもたちがいたことになります。
2人でも、かなり大変です。
12人も子どもがいたら、相当大変です。
想像がつきません(笑)
実際には、いつかのタイミングで不妊治療を終えていたでしょうから、12人の子どもに恵まれることになったということはないと思いますが。
2人の男の子を子育て中の私たち夫婦。
妻は「赤ちゃんがいる生活ってすごくいい」「ずっと赤ちゃんがいる生活を送りたい」と言います。
男性の私には想像しきれませんが、出産はとてつもなく大変なんだと思います。
そんな大変な思いをしてもなお、次の子どもが欲しいと思える妻。
脳科学的には、オキシトシンやドーパミンによる脳の麻痺ではないかと言われているそうです。
辛い出産を嫌うことなく、複数の子どもが欲しいと思わせる。
ヒトの身体というのは、うまく機能するように作られているようです。
もしかすると3人目にも挑戦していたかもしれません。
私たちがもう少し若く、不妊治療なしに子どもを授かれる状況にあったならという前提ですが。
さて、私たち夫婦が経験した不妊治療のことを、なぜ書こうと思ったのか。
私たちの息子たちに伝えるためです。
自然妊娠なら、早くても2カ月頃からの超音波画像しか見られません。
でも、体外受精のわが子たちには0カ月の画像があります。
体外受精ってお得でしょ(笑)
妻が丁寧に残してくれた、不妊治療の記録。
これに私の思いもプラスしようと。
いつか、息子たちがこの記事を見たときに、何か感じてくれればいいなという気持ちです。
また、少しでもこの記事を読んでくださる方々のお役に立てることができればとも思っています。
いつも読んでくださってありがとうございます。 もしよかったら、もう少し私のnoteにお付き合いくださいませ💘 【全記事一覧】 https://note.com/fujiwaratakahiro/n/nd102e99cfc35