WEBマーケティングを学びたい人は必見!!【リターゲティング広告】について徹底解説!

※この記事は「フジタラジオ」の台本となります。
本編が気になる方は、下記のラジオをご視聴くださいませ。
https://stand.fm/episodes/610fdab09a2fe90006f3b1c0


■テーマ

「リターゲティング広告について徹底解説」

■こういった人へ

「webマーケティングを学びたい人」


■目次

①リターゲティング広告とは
②リターゲティング広告の仕組み
③リターゲティング広告のメリット(使う理由)
④リターゲティング広告の注意点
⑤まとめ


①リターゲティング広告とは

「リターゲティング」とは、
「一度、サイトに訪れたことが
ある人をターゲットとして
広告を配信する」仕組みのことです。

リターゲティングを使うことで、
一度サイトを訪れたけど
CVまでは至らなかった
ユーザーに対して追跡し、
広告を表示することで
もう一度働きかけることができます。

実は、リタゲとほぼ同じ意味を
持つものがもう一つあります。
”リマーケティング”です。

2つの違いはリターゲティングが
「yahoo!」で運用される広告。
リマーケティングは
「Google」で運用される広告の
ことを指します。

それぞれ同じ意味合いで
使われているので本noteでは
「リターゲティング」で
統一していきましょう。


②リターゲティング広告の仕組み

そもそもどうやって一度サイトを
訪問した人を判断して
追跡するのでしょうか?
それは「Cookie(クッキー)」
という仕組みです。

サイトを訪れた日時・訪問回数など、
様々な内容が記録されています。

例えば、ショッピングサイトで
買い物をしている時、商品を
カートに入れたまま
ログアウトしたとします。

しばらくしてから、もう一度
ショッピングサイトに
アクセスしても、カートの中の
品物が消えずにそのまま
残っていますよね。

また、IDとパスワードを
使ってログインする際に
自動で入力されていることは
ありませんか?

IDとパスワードを
覚えなくても、ログイン
することができます。

実はこれも、Cookieに保存された
情報のおかげなのです。

リターゲティングもこの
Cookie(クッキー)を利用して
ユーザーを追跡します。

リターゲティングを行うには
タグが必要になります。
リタゲタグを特定の
ページ(広告主のサイトなど)に
埋め込みます。

ユーザーがそのページを訪れると
そのタグが保存された
Cookie(クッキー)が
ユーザーへ付与されるのです。

そのCookie(クッキー)を
目印としてユーザーを追跡し
ユーザーが見ている別の
サイトの広告枠に
表示させることができます。


③リターゲティング広告のメリット(使う理由)

リターゲティング広告の
メリットは大きく分けて
3あります。

✓サイト訪問者は9割が離脱しているから

web上には情報が溢れています。
何度かクリックするだけで
他の情報に飛ぶことができます。

そのため、サイトを訪れたユーザーが
即決で自分に必要があると
判断することはほとんどありません。

実際に通販で物を買う時、
商品のサイトで一度見たあと
「また今度にしよう」と思ったり
他の商品はどうなのかな?と
他のサイトに飛ぶことはありませんか?

この離脱してしまった
ユーザーを逃がさないように
離脱後も追跡できるものが
リターゲティング広告なのです。


✓既に自社製品に興味のある顕在層にアプローチできる

自社サービスのページに
訪れたことがあるユーザーは、
たとえその場で資料請求や
問い合わせなどのコンバージョンを
しなくても、サービスに
興味を示したということは
間違いありません。

こうしたユーザーに対して
アプローチすることは、
そうでないユーザーに
アプローチするよりも効率的です。

つまり、同じ広告費を
かけるのであれば、サービスに
興味のある可能性の高い
顕在層に対して確実に
アプローチできた方が、
売り上げと利益を
最大化する事ができます。


✓リピーターはCV率が高い

初めてサイトに訪れた人と、
前に一度サイトを訪れている人では
後者の方が一度興味を
持ってくれたユーザーなので
商品やサービスのCVに
つながりやすいです。

また新規顧客の場合は、登録作業や
購入方法の選択が
必要な場合があります。

しかし、リピーターであれば
その作業をスキップできるため、
CVの障壁も少ないです。

つまり「CVにつながる見込みが
高いユーザーに広告を
表示できる」ということが
リターゲティング広告の
最大のメリットです。


④リターゲティング広告の注意点

あるユーザーにとっては
必要な情報であったとしても
他のユーザーにとっては
しつこいな…と思うことも
あります。

目の前の成果ばかりに
気を取られて、しつこく
配信してしまうとブランディング面に
おいて、大きな損失を
だしてしまう可能性もあります。

そうならないために2つの
対策を行ないましょう。

✓ユーザーを絞って配信する

サイトを訪問したユーザー全てを
追いかければいいわけでは
ありません。

リターゲティングは
「ある特定のユーザー」に
対して配信を行うことができます。

例えば…
・TOPページではなく、ある特定のページを訪問したユーザーへ配信する
・「詳細はこちら」「購入する」ボタンをクリックしたユーザーへ配信する

ユーザーを絞って、関係ない人には
配信しないようにすることで
リターゲティングをより
効果的に活用しましょう。


✓フリークエンシーキャップを設定する

フリークエンシーとは
「一人のユーザーに何度広告を
提供したのかを知ることが
できる数値」です。

つまり、フリークエンシーキャップとは
広告の表示頻度の調整のことです。

一人のユーザーに対して
広告の表示回数の
上限設定ができます。

・1日に何回まで
・1週間に何回まで
・月に何回まで
と設定できるのでそれぞれ
適切な配信回数を見つけて
設定するようにしましょう。

⑤まとめ

リターゲティング広告とは
「一度、サイトに訪れたことが
ある人をターゲットとして
広告を配信する」仕組みのことです。

メリットは
✓サイト訪問者は9割が離脱しているから
✓既に自社製品に興味のある顕在層にアプローチできる
✓リピーターはCV率が高い


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