意外と知らない!純広告とは?【5分で理解できます】


※この記事は「フジタラジオ」の台本となります。
本編が気になる方は、下記のラジオをご視聴くださいませ。
https://stand.fm/episodes/610763dc9a2fe90006f327a8

■テーマ

「純広告とは?」

■こういった人へ

「webマーケティングを学びたい人」
「webマーケティング用語が分からない人」


■目次

①純広告とは?
②純広告の種類
③純広告の活用方法
④純広告のメリット・デメリット
⑤まとめ


①純広告とは?

純広告とは、WEBメディアの広告枠を
買い取って出稿する広告のことです。

広告主が特定の広告枠を
事前予約して購入する
買い付け方法から「予約型広告」と
呼ばれることもあります。

広告を掲載するWEBサイトや
メディアのことを「媒体」と呼びます。

自社製品やサービスに合った媒体を
選ぶことが、純広告をターゲットに
見てもらうための重要なポイントです


②純広告の種類


・テキスト広告

WEBサイトの上下や記事の途中に
表示されるテキスト
だけの広告のことです。

通常はWEBサイトへの
リンクが設定された
クリック可能なタイトル
1行から2行の広告テキスト、
リンク先のURLで構成されます。

関連ページの紹介コーナーに
「広告」という表示をつけた
テキスト広告を並べることで、
クリックされやすくしている
場合もあります。

ただし最近では訴求力の高い
バナー広告やリッチメディア広告の方が主流です。


・バナー広告

既定のサイズに合わせた画像広告を
WEBサイトに掲載するタイプです。

アニメーションを
使うこともありますよ。

✓長方形の「レクタングル」
✓正方形の「スクエア」
✓横長の「バナー」
✓縦長の「スカイスクレーパー」

など、さまざまな形があります。

PC用かスマートフォン用
かによって形やサイズは
異なりますが一般的に
レクタングルかスクエアの
小さいサイズを選べば、
両方に対応できることが多いです。


・リッチメディア広告

テキストや静止画だけでなく、
音声や動画を使った広告が
リッチメディア広告です。

ユーザーのマウスの動きに
反応して動作するような
タイプもあります。

リッチメディア広告は、
ユーザーの目を引き、
より印象的なアピールができます。

ただし使用するデータ量が多いため、
ユーザーに負担をかけたり、
広告に興味がないユーザーから
嫌がられたりする場合もありますので
広告を出す媒体や広告の内容を
慎重に検討することが大切です。


・メール広告

媒体が発信するメールマガジンや
案内メールに掲載される広告です。

メールにはテキストと
HTMLの2種類があり、配信される
メールの形式に広告も合わせます。

HTMLのメールの場合には、
広告にバナーや画像を
使うことができます。

最近ではHTMLのメールに動画広告を
埋め込むケースも出てきています。


・動画広告

YouTubeのような動画サイトに
表示させる広告で、動画サイトの
閲覧の伸びとともに人気が
高まっています。

動画広告には純広告と、
視聴課金やクリック課金といった
運用型の広告があります。


・記事広告,タイアップ広告

製品やサービスと親和性の高い媒体や
ターゲットに合う媒体に、記事として
掲載する広告を記事広告、
またはタイアップ広告といいます。

タイアップ広告をメールマガジンの
コンテンツとして媒体の
ユーザーに配信することもあります。

記事として制作するので伝えられる
情報量が多く、コンテンツが
優れていればユーザーの
製品やサービスへの理解度が上がります。


・デモグラフィックターゲティング広告

デモグラフィックターゲティング広告では、
年齢・性別・居住地域・興味関心などから
ターゲットを指定して、
これまでに挙げたような各種の
純広告の配信対象を決めます。

広告を見てほしいユーザーの
属性や興味を推測して、配信対象と
広告の内容を絞り込むことで、
広告を効率よく届け、
費用対効果の向上を目指します。


純広告の料金は、掲載される広告枠、
掲載期間、配信回数によって
決まります。

純広告では、特に「○○を保証する」という
保証型の課金方法が
多いのが特徴です。

運用型広告のように掲載の途中で
料金や設定を変更することはなく、
保証された条件が満たされるまで
広告が掲載されます。


✓保証型の料金形態には
次のような種類があります。


インプレッション、ページビュー保証型

最低インプレッション(表示回数)や
最低ページビューを保証します。

保証されたインプレッションや
ページビューを達成するまで
の期間、広告が掲載されます。


期間保証型

広告の表示回数やクリック回数に関係なく
1週間や1カ月など契約した
掲載期間に広告が表示されます。

アクセス数の多い人気サイトでは
メリットが出やすい形式です。


クリック保証型

バナー広告やテキストリンクなどに
貼られたリンクをユーザーがクリックする
回数を保証します。

既定のクリック回数が
達成できるまで広告が掲載されます。

配信数保証型

広告が掲載される
メールマガジンの配信数が保証されます。


③純広告の活用方法


純広告は、自社の製品やサービスを
まだ知らない潜在層に
認知してもらうための
広告に向いています。

アクセスの多い媒体や
知名度の高い媒体に
広告を掲載すれば、より多くの人に
広告を見てもらうことができ
ブランディング効果も期待できます。

化粧品や婦人服の広告なら
ファッションに強い媒体に
広告を出したり、ゲームやPCの
広告であればIT関連の媒体に
広告を出したりと、自社製品やサービスに
興味を持ちそうなユーザーが
集まる媒体を選ぶことが大切です。

最近ではターゲットを細かく
セグメントできる媒体も増え、
活用の幅が広がっています。


④純広告のメリット・デメリット


・メリット

✓入札方式ではないので広告は必ず希望の位置に掲載される
✓特定の媒体、特定の枠を選んで掲載できる
✓幅広い層にアピールできるため、潜在層にも認知されやすい
✓画像や音、動画を使ったクリエイティブな広告で強い印象を与えることができる
✓短期間で周知できるため、キャンペーンの告知に向いている

・デメリット

✓ほかの広告よりも費用がかかる
✓失敗したときのリスクが大きい

純広告は、商品やサービスの幅広い認知や
ブランディングを目的とした広告に
向いていますが、ほかの料金形態の
広告よりも割高で、広告の効果に
かかわらず費用が発生します。

運用型広告のように途中で
変更することもできません。

掲載する媒体がターゲットに
合わなかった場合の
リスクが大きくなります。


⑤まとめ

・純広告とは、WEBメディアの広告枠を
買い取って出稿する広告のことです。

・広告主が特定の広告枠を
事前予約して購入する
買い付け方法から「予約型広告」と
呼ばれることもあります。

自社製品やサービスに合った媒体を
選ぶことが、純広告をターゲットに
見てもらうための重要なポイントです。


私の公式ラインでは・・・
さらに濃いビジネススキルに関する情報を
定期配信していますので
是非、登録お願いします。

↓↓こちらをクリック
https://lin.ee/j9qh6Ng



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?