直接的賞賛や労い、間接的賞賛や労い。
どうも、心理カウンセラー&対話トレーナーの藤田ゴキゲンです。
今日は使える賞賛や労いの言葉について伝えます。これを駆使すると良い対話、良い人間関係を築きやすくなるほか、相手の成長を促すことも出来ます。
賞賛や労いの言葉は「直接」と「間接」の2パターンに分けることが出来ます。
直接的な賞賛、労い
・素晴らしい成果が出ましたね
・なかなか出来ることではありません
・子ども思いのいいお母さんですね
間接的な賞賛、労い
・どうやってそんな結果を出したのですか?
・どうやってそんな難しいことをやってのけたのですか?
・あなたのようなお母さんになるには何を心がけたらいいですか?
直接的な方は、思ったことをそのまま伝える感じです。賞賛や労いなので一般的には良いことという認識がありますが、表現を変えると「評価」になってしまうんですね。肯定的評価なので言われた側ももちろん嫌な気持ちにはなりませんが、謙遜してそのまま受け取らなかったりすることもあるし、これで終わるとそこからの発展的対話につながりません。
ですが、間接的な場合、肯定的評価も伝えつつ、相手にそう在れた(出来た)理由も深掘りしてもらうことが出来て、さらにそのことを聴くことが出来たら、その部分に対しての賞賛や労い、そして感謝を伝えることも出来ます。それは、その人の今後の良い行いの強化につながります。
直接的な賞賛や労いが
すごく良かったよ→ありがとうございます
としたら、間接的な賞賛や労いは
どうやってあんなパフォーマンスが出来たの?→毎日15分だけは必ず勉強しようとそれを続けてたんです。→そんな努力してたんだ。ありがとう。おかげですごく良いものが出来た
この場合、次同じようなことがあった時、コツコツ努力する選択をする可能性が高いことが分かりますか?これが相手を喜ばせて、かつ頭の整理や成長もさせる対話の技術です。
今日の投稿、共感してもらったら是非実践してください。効果は高いと思いますよ☺️
では今日もゴキゲンで。
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