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リフレーミングで勇気の出やすい言葉をチョイスしよう。

今回もリフトレ(リフレーミングトレーニング)です。

私はダメな人間なんだ・・・。

このような考えが自分の頭の中にあるとします。実はこれは自分の頭が作り出した思考を自分の心に訴えかける言葉でもあります。このようなネガティブ思考がなぜ生まれるかというと、自分を苦しめようとしているのではなく、これ以上自分が傷つかないようにするための防衛のための思考なのです。

もう一度チャレンジしてその時の失敗の辛さを経験したくないから、「私はダメな人間なんだ」という思考を作り、行動を制限します。行動を制限するとチャレンジすることはないので、失敗もありません。つまりその時に痛みを感じることはなくなります。

つまり、ネガティブ思考は自分を守ろうとする考え方なのです。だから「ちゃんと自分を大切だと思っている証拠」がネガティブ思考と言い換えても問題ありません。

ただ、このネガティブ思考は「勇気くじき思考」でもあるのです。今自分にとって大切な行動を起こさせないための思考なんです。

だから、リフレーミングは「勇気を出すことが出来そうな思考」である必要があります。今回の「私はダメな人間だ・・・」をリフレーミングするなら

・私はダメな時もある。

・今回はダメだった。

のようにリフレーミングし、続く言葉に「けど」を付け加えると勇気が出そうな、行動に移れそうな言葉を創り出すことが出来ます。

リフレーミングは、普段の平穏な日常においてトレーニングしておくと、いざネガティブが自分を覆いつくしそうになった時に効果を発揮します。その時にリフレーミングするまでの時間が短くなるということですね。

ということで、リフレーミングじゃないけど最後にこの言葉を添えて終了しておきます。

あなたはダメなんかじゃない。

では今日もゴキゲンで。

メンバーの「聴く」「訊く」「伝える」を高め、みなさんの会社がもっとゴキゲンカンパニーになれるよう、綴っていきます。

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☆ゴキゲンカンパニーとは、質の良い対話が職場内の至る所に溢れ、全社員が働きがいを感じながら業務に取り組み、利益を出し続け社会に貢献する企業のことです☆彡

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