見出し画像

今週も色々ありました

 きょうは日差しが届いて、昼間は15℃を超える暖かさとなりました。あすも晴れる所が多いようですが、気温はそれほど上がらないようです。

 さて、今週のニュースを振り返ってみると、
1)無免許運転を繰り返したとして道路交通法違反で在宅起訴された木下富美子氏が東京都議を辞職しました。選挙で選ばれた人が問題を起こした場合、どのように対処すべきか、対処できるのか、課題を投げかけられました。法改正や条例案の検討を進めて欲しいものですが、法改正が自らにブーメランのように返ってくるのでは?と心配する議員たちに法改正ができるのか見ものです。

2)インド議会は、民間の暗号資産(仮想通貨)を禁止し、中央銀行が支援するデジタル通貨の枠組みをつくる法案を政府が提出すると発表。中国に続き仮想通貨禁止に動きました。国境に左右されず、規制が届かない仮想通貨が禁止されるのは予想されたことですが、今後どのような影響が世界に広がるのかは不明です。

3)韓国では、新型コロナの新たな感染者が1日あたり4000人を超え、過去最多を更新しています。高齢者の間でワクチンを接種したのに感染する「ブレイクスルー感染」が増え、首都圏では重症者の病床使用率が8割を超えています。感染者数が少なくなった日本に比べ、ワクチン接種率は韓国の方が高いのに何故急拡大しているのか理由がわかりません。ソウルでは気温が氷点下になり窓を閉めきり換気が不十分になったこと。使われたワクチンの27%がアストラゼネカ製だということ。今月始まった「ウィズコロナ」政策で、飲食店の営業時間制限が無くなるなど規制が緩和されたこと。など色々と原因について言われていますが実際のところは判りません。感染拡大の勢い次第では、ウィズコロナ政策の見直しも迫られます。

4)国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチはIOCのバッハ会長が、消息不明だった中国の女子プロテニス選手、彭帥さんとテレビ電話で会話して無事をアピールしたことについて「中国政府のプロパガンダを助長してはならない」と批判する声明を出しました。中国政府の疑惑続出の対応には批判しかありませんが、バッハ会長のオリンピックが開催できればなりふり構わない姿勢にも失望しかありません。アスリートにとってはオリンピックは憧れの競技大会でしょうし、無くなった方が良いとは言いません。しかし、過酷な真夏に開催しようとするスポンサー第一主義、巨額の費用をかけねば開催できない大会の肥大化、運営体制の密室化など見過ごせない課題が山積しているオリンピックをこのまま放置してよいのか疑問です。

5)日本シリーズが盛り上がってきました。ヤクルトが3勝、オリックスが2勝で迎えた第6戦は27日、ほっともっとフィールド神戸で行われます。

 11月も、もうすぐ終わり。そろそろXmasやらお正月やら、どうしようかなって考えないといけなそう。コロナが大変!コロナが続く!そんな1年も、あと一月余りです。

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?