指が動かないのには理由がある
沢山練習しても指が動かない、言うことを聞かない・・・これには理由があります。ほとんどの場合
息と指がリンクしていないのです。
指ばかりに気を取られて、エンジンである息がお留守になっていると指が動きません。速い指の動きには速い息が絶対に必要なんです。
速い息ってどんな息?たとえると
「リードに付いた小さなゴミを吹き飛ばすような息」
ふわ〜っとしたそよ風ではなく「突風」です。
突風を出すには
突風を出せる身体の使い方で吹く
息はリードに当てるだけ(口から先の意識を捨てる)
舌はタンギングできる位置で動く(舌を押し下げない)
などなど・・色々やることがあります。
息と指は完全リンク。これだけは頭の片隅に置いておきましょう。
身体の使い方がわからない、練習方法がわからない時はレッスンで一緒にやってみましょう。1回のレッスンで、かっこよく速いパッセージが吹けるようになる方も多いです。
ここから先は
0字
心と身体の緊張を解くヒント
演奏を向上させる知識やアイデア
アレクサンダーテクニークを使った楽器奏法
クラリネットの奏法、力を発揮できる考えかたや習慣を身につけたい方におすすめです。
心と身体が楽になる♪演奏向上ラボ
¥500 / 月
初月無料
【全記事読み放題】 ほぼ毎日更新! アレクサンダーテクニーク・クラリネット教師の豊永よしこがレッスンでお伝えしているエッセンスを投稿してい…
サポートいただけると大変喜びます!