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ミスしたら「すみません」と言うことについて

今日は合奏やアンサンブルで、ミスした時に「すみません」「ごめんなさい」と言ってしまうことについて考えてみたいと思います。

ミスした時なぜ謝ってしまうのか?いくつか理由はあると思いますが、1つは「すみません」「ごめんなさい」と謝ることが習慣になっているケースです。

「すみません」「ごめんなさい」と言う風潮。私のいた高校でも、ミスしたら「すみません」という習慣がありました。

最初にこれを体験した時は密かにびっくりしました。合奏が終わった途端、四方八方から一斉に「すみません・・」と、いかにもすみませんと言う感じで先輩方が言っていたのですから・・

こんな環境にしばらくいれば完全に習慣になり、私も「すみません」と言うことが普通になりました。いまだ無意識に言ってしまうこともあります。条件反射的に出る「すみません」。言葉にはパワーがありますから影響は確実に受けていきます。


この「すみません」を言う習慣があると、何が起こるかを考えてみました。

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