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「ATを使うと自分が楽になるだけではなく、周りの人にも良い影響が与えられるのが衝撃的でした」グループレッスンご感想・1/8


今回のグループでは「話す」がテーマでしたが、今回も目から鱗の連続でした。

中でも衝撃的だったのが、ATを使って自分が楽になるだけではなく、周りの人にも良い影響が与えられるという事です。

私は最近の出来事で、憧れの奏者のコンサートのサイン会で緊張のあまり何もできず落ち込んだという事がありました。

本当はコンサートの感動を奏者に一言でも落ち着いて伝えたかったのですが、「後ろに人も並んでいるし」「ご迷惑かもしれない」と思い込んだ結果、サインをもらって最速でその場を離れてしまいました(同行者に写真は撮ってもらえましたが)。

何気なく今回のグループレッスンで雑談のつもりでお話ししたところ、なんとその場面をシミュレーションしてみようということになりました。

結果「迷惑かも」は思い込みである事が多いし、奏者は客から感動を伝えられたら嬉しいのでは?ということも考えられましたし、実際再現してみると「これを話したら時間がかかって迷惑かも」と思った話は数十秒で完結しました。先生のAT的なアドバイスで変な思い込みが払拭できて視界が広がって感じられました。

また、その時「私が周りのために急ぎすぎてしまうと、それを見た次の人も『急がなければいけないのか?』と焦りが伝播してしまう」とのアドバイスにすごく納得が行きました。

次の機会があったら今回教えていただいたことを活用してみようと思います。

それと他の参加者の方で、仕事でお客さんへの説明について実践された方の相手役をやらせていただいたのですが、AT活用後の劇的な変化に驚きました。

はじめは説明が頭の中を素通りして理解できなかったのに、先生のアドバイス後は説明がより親切で聴きやすくなった上に、その人に対する信頼感や親しみやすさがアップしたのが面白かったです。

1回目は「難しい説明だけど後で調べたり聞けばいいや」から
2回目は「説明が頭に入るし、もしわからなかったらすぐ聞ける雰囲気で助かる!」と
聞いているこちらの気持ちまで変化しました。

人と接する仕事にもATって使えるんだなぁと納得しました。


その後のクラリネットグループのテーマは持ち替え楽器についてだったので、私はA管を持って行きました。

どうもA管には苦手意識(特に音色)があり、ちょっと管が長いだけなのに重くて息が通りにくい気がしていました。結果分かったことはA管はB♭管と基本は同じという事です。

でも私の場合は思い込みで敬遠してしまっているので、なるべく多く楽器に接するようアドバイスをいただきました。しばらくはダブルケースを持ち歩いてエチュードや倍音練習、ロングトーンに取り組んでいこうと思います。普段の練習のコツもたくさん教えていただけたのも有り難かったです。

他の方の実践も、先生のアドバイスでさらに良い音になっていく様子を見られました。普段B♭管で気をつける点は、A管でも同じだという事がよくわかりました。

今回のグループレッスンも盛りだくさんでしたが、参加者同士での情報共有の場としても楽しめました(おすすめの整体院の話など)。

たくさん知識も得られるだけでなく、コミュニケーションの場としても良い時間を過ごせました。ありがとうございます。


 
ありがとうございました!色々な場面でどんどんATを使ってみてください。予想外の変化が沢山起こるかもしれません。

今後のグループレッスン詳細

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