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ソロコンテストで上位に行ける小中高生の特徴


先日、恒例の地区のソロコンテスト・木管部門の審査をさせていただきました。ソロコンテストは吹奏楽部の小中高生が出る行事です。今回は中高生70人超が出演してくれました。

審査は楽器ごとではなく、木管楽器部門全体(フルート、オーボエ、ファゴット、クラリネット、サックス)で行われます。楽器はバラバラ、曲も自由なので、審査がかなり難しいです。

私が審査でみているのは、その場の技術的な面だけでなく、それまでにどんな練習をしてきたか、曲をどれくらい理解しようとしているか、それを表現できているか、表現しようとしているか、人前で演奏するときに何を考えているか、など総合して点数をだし講評では今後の課題=今から何を練習したらいいかを中心に書いています。
アレクサンダーテクニーク目線でも身体の使いかたや考えかた、外とのつながり方なども出来るだけ書くようにしています。

レベルは出演者の9割はさほど変わらないように感じますが、残りの1割は頭1つ以上出ているように感じます。結果その子たちが地区代表に選ばれるのですが、今日はその1割…ソロコンで上位に上がれる子たちの共通点を書いてみたいと思います。

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心と身体の緊張を解くヒント 演奏を向上させる知識やアイデア アレクサンダーテクニークを使った楽器奏法 クラリネットの奏法、力を発揮できる考えかたや習慣を身につけたい方におすすめです。

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