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「ATを使って考え事をした時と、そうでない時の情報量の違いに驚きました」グループレッスンご感想


最近の近況などを話す時からATを使って話したり聞いたりしましたが、特に話す時にATを忘れてしまうことが多いなと気づいたのが印象に残りました。

ついつい足の存在や後ろや上の空間を忘れていたりしました。
そこで座っている感覚や、足の重さや存在を思い出して話してみると、話す速度がゆっくりになって自分自身が落ち着いていることがわかりました。
きっとこの方が、話を聴く側も内容が伝わりやすいんじゃ無いかなと思いました。

また、今回のテーマの「考える」ことにATを使いましたが、目や耳の上に脳があるということを改めて確認できて良かったです。

上の空間や下の空間(を見て)考えるという方がいらっしゃいましたが、よく考えると私も考えている時無意識に斜め上の方を見ているなと思いました。
これから思い出した時は「自分の脳」の場所で考え事をできたらと思いました。
また、空間を思い出して考え事をした時と、そうで無い時では思い出したことの情報の多さの違いに驚き、面白かったです。

クラの時間ではアンブシュアの基礎や倍音練習を見ていただきました。
私がアンブシュアや倍音練習で苦手だなと感じていることは下顎を緩めることなのですが、改めて下顎の動きを確認できて良かったです!
今までは真下に下がると思い込んでいたのですが、少しアーチを描きながら後ろに下がるんだなと思いました。
この事を思い出して顎の力を抜いてみると、今までより少し口の空き具合が広くなったように感じました。

また、マウスピースの先を見ながら咥えて息を吹いた時の感覚が今までと違う感覚になり、安定感も感じられて良かったです。
これからは、息の細さと速さにより注目をして練習していきます。

次回は少し先になってしまうのですが、また楽しみにしております!
ありがとうございました!



クラリネットを教えてらっしゃる高野さんのご感想でした。

考え方、話し方、アンブシュア、指導に役立てていただけたら嬉しいです!また一緒に学びましょう。


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