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「アンブシュアは苦労して作らなくていい」AT&Clグループレッスンレポート・4/14

月1のAT&Clグループレッスンレポートです。3月もやりましたが、1ヶ月以上空いていたので久しぶりな感じがしました。

ATは徐々に変化が起こるものですが、久しぶりにお会いすると変化の様子がはっきりわかって興味深いです。

今回のATのテーマは「考える」でした。

頭の中の活動も「動き」なのでATはもちろん使えます。頭の中の活動って一日中、しかも相当の血液やカロリーを消費しているので、使い方ってすごく大事じゃないかなと思っています。

参加者の方に「考える」にATを使ってもらいましたが、こんな変化がありました。
・アイデアが何も思い浮かばなかったのがポンポン浮かんできた
・さらにいいアイデアが浮かんできた
・選択肢が沢山出てきた

何かにこだわって考えが固まっていた方には、新しい捉え方をお伝えしました。その上でATを使って考えたら「こだわっていたけど、どうでも良くなりました」とおっしゃっていました。

感想の声や表情が明るく柔らかくなっていたのも印象的でした。

身体と心は繋がっている(心身統一体)とアレクサンダーさんは言っていましたが本当にそうだなと思います。

頭の中が動かない、変にこだわってしまうのは身体が固まっているだけかもしれません。頭の中が固まっている時は、身体全体を動けるようにしてあげるだけでいいんだなと、参加者の方の変化を見て思いました。

何か気づきがあったのかな?

真剣に考える時はもちろん、気楽な時にもATを使ってみてほしいと思います。




クラリネットグループは「アンブシュアの基礎の基礎と倍音練習」でした。

最初にアンブシュアの基礎の基礎練習の復習、その後倍音練習をお一人ずつ練習しました。

今回は音を出す手前の手前、楽器を視界に入れるところから練習してみました。

みんなで楽器を手に取る動き


これはATの先生のレッスンでしかお目にかかれない練習だと思います。私も生徒として最初やったときは「え!そこからやるの?!」と驚きました。

アンブシュアの基礎練習では、丁寧にお一人ずつ練習していきました。
みなさん必要なアクションは概ね出来ていたので、タイミング、力加減や意図を調整していきました。

音を出す手前の過程が洗練されると、勝手に結果は現れてきます。綺麗なアンブシュアが現れます。

「アンブシュアはこう言う形です」と言われる方が分かりやすいし、習った感じがありますが、実は無駄な苦労が多いです。

「アゴを平らに口角を上げる」は結果。必要なことをやった結果、アゴが平らになり口角が上がるんです。過程を丁寧にやると、あっけなく出来ることが多いです。


お一人ずつ復習した後は、倍音練習でさらに練習です。自分の苦手な音で練習してもらいました。

最初は座って。歩いたり動いて練習もしました。

倍音練習は、過程が適切かがすぐわかるのでとても便利な練習です。
ここでも微調整してさらに洗練させていきました。邪魔していることをやめてもらう練習です。

何かを「やる」はわかりやすいですが「やめる」はわかりにくいんですよね。わかりにくいと思うのを一時保留(インヒビション)して地道に練習していくと、結果は勝手に現れてきます。

グループレッスンは吹かない時間(見学の時間)も収穫が多いです。同じことを別の角度で見られるのは、グループレッスンしかないと思います。音を出さない練習も多いので、見学している動きを一緒に練習することもできます。

個人レッスンは一人で実験、グループレッスンはみんなで実験している感じ。みんなで新しいことを試す楽しさがあると思います。お好きな方法で上達していってほしいなと思います。

4月はスケールエチュードグループレッスン、まだ入れます。5月以降は満席も出てきました。
グループ、個人レッスン詳細、お申し込みはこちら

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