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i-Keyの3つのフェーズ〜i-Key Body Workについて〜

10年前に合気の研究過程で、3つの発見がありました。

①肩にかかる重力を物理的に軽減すると思考がストップし、頭頂部が解放感を感じられること。

②胸を開く方向に両腕を回転させながら回されると、視界がクリアになり、視野が広がること。

③上記二つを実施すると直感は働きやすいが、少し落ち着かない精神状態になること。

以上の発見は、武術的に有用な要素もありましたが、人としては好奇心ばかりが強くて、いわゆる"腹を決める"実行や決断には不向きな精神状態になるという問題点がありました。

突破口が出来たのは、整体の動作を応用した単身での身体動作による①②の実行手法の確立と、神道の拝礼からヒントを得て、深呼吸とCAのお辞儀を融合させた③を解決させる手法の開発でした。

これらを順に実施することにより、第1フェーズの頭頂部の解放の後、第2フェーズの胸部の解放、そして第3フェーズの下腹部への収束へ自然に身体の波長が遷移し、落ち着いて想像と創造の力を発揮できる状態になります。

またこの状態の方が、武術的にも作用の優先性が高いことがわかりました。

現在、合気の原理を応用した意識の波長制御手法であるi-Key Body Workは、この3つのフェーズを順番に行う動作設計となっています。

第1フェーズの解説

第2フェーズの解説

第3フェーズの解説


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