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人とのふれあいで本当にやりたいことをチェックする〜i-Key program〜

i-Key(あいきー) programは、人と人がふれあうことで、誰でも言葉を使わず本当にやりたいことをチェックすることが出来る、対人手法です。このnoteは前半その意義について、後半は詳しいやり方について書いています。

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後半の記事は、これまでnoteに書いたi-Key programのやり方や原理についてのまとめです。今まで記事を読んでいただいた方は重複した内容ですので、まとめて読みたい方はご覧してください。

人は本当にやりたいことを言葉に出来ない。

2009年のTEDでサイモン シネック氏は、Appleの製品などを例に挙げて「人が意思決定を行うとき、論理より感情や感覚が優先されてしまうという行動原理(ゴールデンサークル)」について解説し、そのスピーチは約5000万回も再生されるという大反響を巻き起こしました。


キーワードは「WHYから始めよ!」

この中で、人はどんなに良い事柄(WHAT)を並べられても、最終的にそれがどんな心の種(WHY)から生まれたものかを敏感に感じ取り、この種が自分に合うか合わないかを無意識に判断して動くということについて語られています。

つまり、人と人の関係には心の種(WHY)に共感することが最も大切ということになります。

しかし、サイモン シネック氏がそのための手法として推奨している、その人や組織の行動原理である「WHY」を、「○○(貢献)することで、□□(影響)になる」という一文にしてシェアすることは、結局WHYを言語化してしまうことから、スピーチの中でも説明されている論理を司る新しい脳(大脳新皮質)で処理されてしまい、最終的な行動を左右する古い脳(大脳辺縁系)に響かない可能性が高くなります。

それは人は本当にやりたいこと(WHY=行動原理=心の種)を言葉にしようとしても、それそのものを言葉では表現できないということです。

では、どのようにすれば人は本当にやりたいことを表現できるのでしょうか?

やりたいことは身体に聴け!

合気道をやっている仏文学研究者の内田樹氏も「身体の感覚から考える」ことを提唱されていますが、身体が言葉を発するわけでも、また身体から発する信号を言葉に置き換えられるわけでもありません。

私はこれを、論理はいくらでも見方を変えてしまえる性質があり、ものごとの本質を掴みにくいので、ダイレクトに心の種とリンクしている身体の感覚を使って自分を理解しようということだと解釈しています。

ではどのようにすれば、身体の感覚を使って自分を理解することができるのでしょう?その一つの答えが今回ご紹介する「i-Key Program」です。

自分の心の種に相手の身体が反応する

「i-Key(あいきー)」は、武術の一原理である合気と「I(私)」・「key(鍵)」を掛けた造語です。

具体的には2人で向かい合って椅子に座り、相手に何かやりたいことをしている具体的なイメージをしてもらって、そのイメージを保ったまま自分の両肘を軽く持ち上げてもらいます。
すると、相手が本当にやりたいと思っていることをイメージできている場合は、自分の身体が勝手に動いて椅子から立ち上がります。
また相手がイメージしていることが100%やりたいことではない場合、その度合いによって相手が持ち上げるときの自分の重さを重く感じ、やりたいと思っていないことなら全く自分を持ち上げられなくなります。

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これは、相手が心の種をイメージした時の身体感覚(ワクワクやゲンナリなど)が、ふれあうことで言葉に出さなくても自分の身体に伝わり、自分の身体が反応してしまう武術の原理の一つです。

同じような反応が起こる手法として、Oリングテストなどのキネシオロジー(筋反射)テストがありますが、キネシオロジーが自分の身体の反応をチェックするのに対し、i-Keyでは相手の身体の反応でチェックし、かつ内容を言葉で伝える必要がないので、テストに主観が入りにくいというメリットがあります。

そして、この反応は親しい間柄の人同士の方が強い反応を得られる傾向があり、何かを協同で行うときの役割分担や友達同士の進路相談などにも応用できます。

人がふれあう可能性(まとめ)

このようにi-Keyという手法では、人と人がふれあうことで、誰でも言葉を使わず本当にやりたいことをチェックすることが出来ます。

ソーシャルディスタンスやリモートワークが推奨される世の中の風潮が強まっていますが、人と人のリアルなふれあいにはこのように不思議で希望に満ちた可能性があります。

これから徐々に、家族のほかに職場や親しい間柄の人たちとふれあう機会も増えてくると思います。そんなときに、心に壁を作らずふれあうことで、それぞれの心の種を確認し、先が見えない世界でも自分が輝ける行動原理で前に進んでいくための一つの手法がi-Keyです。

心の種(WHY)から始まった行動(HOW)は、多くの人に伝わり、iPhone(WHAT)のように世界を変えます。

親しい人たちとふれあって、それぞれの心の種を見つけてください。

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〜以下の記事は、これまでのnoteに書いたi-Key programのやり方についてのまとめです。これまでの記事を読んでいただいた方は重複した内容ですので、まとめて読みたい方のみ購読してください。

i-Key〜パートナーであなたのワクワクを判定しよう!〜[動画あり]

i-Key(あいきー)は、自分のワクワクをパートナーで判定するプログラムです。

i-Key programには、前半のお互いの心身の波長を調整するi-Key body workと、後半お互いの本当にやりたいことをチェックするi-Key checkに分かれています。

と書いても訳がわからないと思いますので、昔作った説明動画をご覧ください。

自分の感覚がパートナーに顕れるのは、体験するまで信じられないと思いますが、元となった合気上げにも同様の原理が作用するので、合気を使う武術は不思議なものとして知られています。

まずは一度、動画通りにお試しいただければ幸いです。

また現段階で分かっていることは全てnoteに書いていますが、説明している通りにやっていただいている分には副作用的なことはありませんのでご安心ください。

動画作成以降のバージョンアップした具体的なプログラムの内容は、以下の記事でご紹介しますのでこちらをご覧ください。

i-Keyついて〜合気の原理で自分のワクワクを確認するマインドプログラム〜

i-Key(あいきー)は合気とI(私)key(鍵)を掛けた造語で、自分が何に対してワクワクを感じているかを相対的に確認することが出来ます。

i-Keyでは合気の原理を応用し、意識の波長制御と相対的身体反応を基本とした、身体的アプローチを行います。

また、身体的アプローチによる意識の波長制御はi-Key Body Work、相対的な身体のポジティブ反応はi-Key Checkとし、それらを統合した全体プログラムをi-Key Programとしています。

i-Keyの3つのフェーズ〜i-Key Body Workについて〜

10年前に合気の研究過程で、3つの発見がありました。

①肩にかかる重力を物理的に軽減すると思考がストップし、頭頂部が解放感を感じられること。

②胸を開く方向に両腕を回転させながら回されると、視界がクリアになり、視野が広がること。

③上記二つを実施すると直感は働きやすいが、少し落ち着かない精神状態になること。

以上の発見は、武術的に有用な要素もありましたが、人としては好奇心ばかりが強くて、いわゆる"腹を決める"実行や決断には不向きな精神状態になるという問題点がありました。

突破口が出来たのは、整体の動作を応用した単身での身体動作による①②の実行手法の確立と、神道の拝礼からヒントを得て、深呼吸とCAのお辞儀を融合させた③を解決させる手法の開発でした。

これらを順に実施することにより、第1フェーズの頭頂部の解放の後、第2フェーズの胸部の解放、そして第3フェーズの下腹部への収束へ自然に身体の波長が遷移し、落ち着いて想像と創造の力を発揮できる状態になります。

またこの状態の方が、武術的にも作用の優先性が高いことがわかりました。

現在、合気の原理を応用した意識の波長制御手法であるi-Key Body Workは、この3つのフェーズを順番に行う動作設計となっています。

i-Keyの第1フェーズ〜頭頂部の解放〜OVERのBody Work

先に合気の原理を応用したi-Keyには、3つのフェーズがあることを書きました。今回は具体的に意識の波長制御手法のi-Key Body Workについて、第1フェーズから説明していきたいと思います。

第1フェーズ頭頂部の解放を行うためには、i-Key Body WorkのOVER(オーバー)を行います。具体的には、天井を見るようにアゴを出来るだけ上げて真上を見ながら、バレーボールのオーバーハンドトスの要領で、両手を顔の前から投げ上げるように真上に上げます。ポイントは両肩が一瞬でも肩の重さを感じなくなる瞬間を作ることです。

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これを10回出来るだけ勢いよく繰り返したら、次のフェーズに移ります。

このOVERのワークは、10年前にパートナーの両手を持って真上に何度も引き上げ、人工的に肩の無重力状態を作っていた手法の進化版で、一人でも、また座っていても実行可能なことが特長です。

そして2年前このワークを思いついたお陰で、一人で身体を動かすことでも意識の波長を変化させられることが発見でき、それがi-Key Program体系化の第一歩となりました。

次回は第2フェーズの説明をしたいと思います。

※OVERのワークで肩や首に痛みを感じる方は、適宜加減してください。

i-Keyの第2フェーズ〜胸部からの意識拡張〜BackstrokeのBody Work

第1フェーズ頭頂部の解放を行い、肩から頭にかけての境界感覚が抽象化されてきたら(少しぼうっとなる状態)、今度は第2フェーズで胸部から身体の境界感覚を周囲に拡張します。

まず自然に立った状態で、両手の甲を自分の体側(内側)に向けます。

それから片腕を水泳の背泳ぎ(backstroke)のように後ろに回していきます。この時、回している手の中指先に視線を向けながら回し、手は指先から可動域を拡げるように出来るだけ大きく回します。

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次に反対の手も回したら、今度は両手を同時に大きく回します。この時も両手の甲が自分側を向くようにし、視線は上を見ながら大きく回します。

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このように左右と両手を回す動きを5セット、ゆっくり連続して行ったら第2フェーズのワークは終了です。

もともと正座した対象者の手を、2人で左右から軽く引きつつ回してやると胸が開き、上半身全体の境界感覚が拡張されることは10年前に発見されていました。

しかし3人いないと出来ないことや、関節を引きながら動かすのは故障のリスクがあることが長年の課題で、1ヶ月前に整体の肩周りの可動域を拡げる運動を応用することで、ようやくブレイクスルーすることが出来ました。

第1、第2フェーズを順番に実施することで、意識の拡張が起こり、非常に発散的な精神状態になります。視野も広がり、ブレインストーミングなどにも適した状態です。

ただ、これは謂わば身体と意識が分離したようなもので不安定な状態です。ここから第3フェーズの下腹部への収束のワークを行うことで、安定した状態に調整出来ます。

次は第3フェーズの説明をします。

i-Keyの第3フェーズ〜下腹部への意識収束〜Breathing & BowingのBody Work

第2フェーズで胸部から身体の境界感覚を周囲に拡張したら、第3フェーズではそこから意識を下腹部に収束していきます。

この下腹部への意識の収束はとても重要で、次回以降解説するi-Key Checkでもキーとなります。そして下腹部は"心地よさ"の感覚ともつながっていて、i-Key Checkではこの感覚を手掛かりに、自分が豊かさや充足感を感じることは何かを探索し、確認することが可能です。

ではi-Keyの第3フェーズ、Breathing & BowingのBody Workを解説していきます。

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リラックスして立った状態から両手を広げ、胸一杯に鼻から大きく息を吸います。

そして腹式呼吸で口からゆっくり息を吐き出しながら、キャビンアテンダントがお客様を見送るときのように"感謝"をイメージしながら、深くお辞儀をします。

なぜ"感謝"をイメージする必要があるのかというと、「ありがとう」というキーイメージを使うと、拡散した身体的境界感覚の中心と、心の意識感覚の中心を、重ね合わせるように下腹部でつなげることが出来るからです。

この深呼吸とお辞儀をゆっくり3回繰り返したら、i-Key Body Workは全て終了になります。

i-Key Body Workの第1〜第3フェーズは、必ず連続して順番に行う必要があります。また、1セットやって調整が出来なかった場合は2セット、またはそれぞれの回数を倍に増やすと効果が出やすくなります。

そしてi-Key Body Workは、この後解説するi-Key Checkとセットにして行うことで、自分自身の様々な無意識の反応を確認できるようになります。

次はi-Key Checkの解説をしていきます。

i-Key Check〜合気上げの原理で自分の心を相対的に確認する手法〜

i-Key Checkは自分の心の状態(対象となることに対し、本当にポジティブな印象を持っているか)を、パートナーのダイナミックな身体反応で確認する手法で、この手法はi-Keyの最も重要な要素になります。

具体的なやり方は以下の通りです。

①パートナーと2人1組になり、2人ともi-Key Body Workで意識をi-Key Checkに適した波長に調整したら、被験者はテストしたいことをしている自分を、出来るだけ鮮明にイメージします。

このとき「明るさ、爽快感、あたたかさ、心地よさ」のようなポジティブなイメージが出来ると、i-Key Checkでパートナーに強い反応が出ます。

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②イメージ出来たらパートナーと向かい合って、拳一つ程度間を空けて椅子に座ります。

パートナーは何も考えず両手を前に伸ばし、被験者はイメージをキープしたまま、パートナーの両肘を下から掴みます。このとき掴むのはパートナーの肘の二の腕側です。そしてそのままパートナーの両肘を、軽く自分の頭上に引き上げます。

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③被験者が本当にイメージしたことにポジティブな印象を持っている場合、パートナーの大腿部が強く反応して、パートナーを軽く持ち上げることが出来ます。(パートナーが立ち上がる)

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逆にポジティブな印象を持たない場合、パートナーの大腿部は反応せず、パートナーは重くて持ち上がりません。(パートナーは座ったまま)

④またテストしたいことについて、イメージに条件付けをしてテストすることも可能です。例えば、「1年以内に実現する」や「大阪で実現する」、「〇〇さんと実現する」といった条件をイメージに加えてからパートナーの両肘を上げて、その重さの変化をチェックします。

実現期間などは徐々に短くしていくと、自分が本当にいつぐらいに実現可能と思っているかを確かめることが出来ます。

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注意点は以下の3点です。

①2人ともi-Key Body Workを順番通りに行ってから、i-Key Checkを行う。

②被験者がパートナーにテストしたいことを話さなければ、相対的にブラインドテストになるが、結果をシェアする必要がある場合は、先にパートナーに大腿部の反応の強さを段階的に評価してもらったうえで、被験者がテストしたことをシェアする。

③何をやってもパートナーが重くて上がらない場合は、2人ともi-Key Body Workを再度行ってから再開する。それでもダメな場合は、パートナーを交代してみる。

以上でi-Keyに関する手法の解説は一通り終了です。

i-Keyの原点は、合気上げという合気武術の技法です。合気上げの再現性とその限界についての研究が、i-Keyという意識と身体の関係性を使った手法の手がかりになりました。次回はi-Keyと合気の原理について解説したいと思います。

i-Keyの原理ついて〜合気の原理のポジティブな応用〜

i-Keyは15年前に発見した合気の原理の一部がきっかけとなり、体系化されました。その一部とは、「合気上げはポジティブな人同士、ネガティブな人同士でやると上がりやすい」というものです。

具体的には、正座で膝の上の両手を押さえられた状態から、押さえられた側が手を持ち上げる(合気上げ)と、お互いに楽しいことや好きなことをイメージしていると軽く上がり、辛いことや嫌いなことをイメージしていると鋭く後ろに倒れるという現象が起こります。

またポジティブなことをイメージした人と、ネガティブなことをイメージした人の組み合わせでは、逆に倍以上重く感じるという現象が起こります。そのため、簡単にこの面白い合気の原理を理解してもらうために、お互いにポジティブなことをイメージしてもらって合気上げの練習をしてもらうという指導方法を行っていました。

しかしポジティブなイメージがやりにくい人という人もいて、その方は共通して肩から首に掛けての筋肉が固まっていました。そこでその方の両手を上に何度も引っ張りあげて力を抜いてもらうようにしたところ、ポジティブなイメージがやりやすくなり、合気上げも軽く上がるようになりました。そしてこの発見が、身体を使って意識の状態を変化させるという発想に繋がりました。

しかし、この原理で意識の状態を変化させることは、再現性もかなり高く、技の練習にも有効でしたが、問題点として一人では出来ないことや、その意識状態になると一種の躁状態となり、その感覚を優先してしまって判断を誤るといったことも見つかりました。

これらを解決する手法が見つかったのは1年前で、一人でも可能なOverのワークが突破口となりました。また第3フェーズの平伏礼と腹式呼吸で、意識の中心を身体の中心と一致させることで、精神状態の調整出来ることもわかってきました。

そしてこれらを取り入れたi-Key Body Workと、合気上げをチェック機能だけの安全な形したi-Key Checkの開発で、曖昧だったi-Keyの手法をi-Key Programとしてまとめることが出来ました。

ここまで15年かかり、約200人くらいの方に実験的な試行をさせていただきましたが、ポジティブな用途だけに特化することで、新たな道が拓けてきたと感じています。

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きっかけとなったzenschoolのお二人と同期の方々には、とても感謝しています。

i-Keyのダイナミックなポジティブ反応について〜i-Keyの応用の研究〜

合気の原理を応用したi-Keyの最も大きな特徴は、ダイナミックな身体的ポジティブ反応です。しかも身体的反応は接触するパートナー側に顕れます。

例えばポリグラフを行う際も、被験者自身が発汗をコントロールする可能性を否定できませんが、i-Keyでは質問自体を他人には口外せずに他者の身体的反応を観察することが可能なため、誰も結果をコントロールすることは出来ません。(コントロールするインセンティブが働かないという意味で)

具体的な身体的反応は先にも述べた通り、被験者が質問に対してポジティブな印象を受けた場合、肘を持ち上げられるパートナーの大腿部が強く反応して立ちがってしまうというものです。

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写真の左側が被験者、右側がパートナーで、身体的反応は右側のパートナーに顕れます。

質問自体は被験者自身が頭の中で、それを自分が行なっているイメージをして、それからパートナーの肘を持ち上げます。このときポジティブな反応が出ると、パートナーは自分が立ち上がる意思がなくても立ち上がってしまい、被験者が肘を持ち上げている限り座ることも出来なくなります。

一般的に身体的なポジティブ反応は、被験者自身に対して、血流の促進やそれに伴う体温の上昇、運動機能の向上などが確認されていますが、被験者本人ではなく、接触しているパートナーに顕れるケースは、私が知る限りでは他にありません。また同様に人が立ち上がるというようなダイナミックな反応を伴うものも他にないように思います。

現在このような反応が顕れるi-Keyを、職業適性を調べたり、商品企画のモチベーションを高める用途等へ活用出来ないか研究しています。

他にも何か活用方法を検討されたい方は、facebookページやnoteからメッセージをいただければと思います。

facebook〜i-Key.mindfularts

https://www.facebook.com/iKey.MindfulArts/

いただいたサポートは、さらなる研究のために使わせていただきます。わかった情報は出来る限り公開、発信していきます。