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ドラえもんとトングとドボク

ドラえもんの世界ではドラえもんがまちを歩いている。
だれも、「なんやあれ!」とは突っ込まない。
ドラえもんは日常に溶け込んでいる。

僕はカバンにトングを差している。
最初はいろいろ突っ込まれた。今もたまに突っ込まれるが、ほとんど突っ込まれることが無くなった。それはトングが日常に溶け込んできたからだろう。

何かを日常化する。問題定義としてテーマ化して議論する。それによって、何かを日常化しようとする。それは本当に日常にしようとしているのだろうか?問題として枠組みすることによって日常ではなくなっている。

土木を日常化する。つかう人目線に立ったエンジニアを目指す。それは、日常化しているのだろうか?よくわからないが、街頭で声高にシュプレヒコールを叫び続けるより、常にそれを感じる状態をつくり続けることが日常に溶け込むことなんだろうと思う。

だから、ぼくは作り続ける
僕が出来る範囲で出来る限り

”つかうために作るを考える”
Civil Engineer(市民のための技術者)

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