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パッケージ作りが学べる!ノウハウ満載な書籍のご紹介

こんにちは。ワキです。

パッケージの奥深さに今さらながら気づかされてしまうことになった、そんな本に出会いましたのでご紹介をさせてください。

箱の展開図というのが、どうやって設計されているのか知りたくて、探していた時に見つけたものです。

展開図の書き方、設計の仕方をかなり丁寧に説明しているので、「理屈」を知るにはものすごく参考になりました。

理屈が分かれば、形やサイズが違っても、応用していける(はず)ので、こういう情報はとてもありがたいのです。

中でも、キャラメル箱によく使われる「クリックロック」や「ベロ式ロック」「底ロック」など「箱を閉じる方法」について詳しく説明がされている点は個人的にポイントが高かったです。

基本的な角箱から始まり、後半は複雑な形状(箱というよりオブジェに近い)まで、自由自在な「箱」の展開図が網羅されていて、まさに箱設計の原理原則が学べる完璧な一冊です。


こちらの本は、商品を入れるパッケージ・包材について、バランスよくまとめられた一冊です。

様々な企業の創意工夫が施されたパッケージ事例が20ほど紹介されているので、実用的なパッケージデザインのアイデアが欲しい人にはとても貴重な情報かもしれません。

普段は「キャラメル箱」「スリーブ箱」「N式箱」「身蓋箱」「ピローケース」といった、ごく一般的な紙箱をメインで取り扱っているので、「ダンボール」や「プラスチック包材」「テープ」「パルプモールド」といった、あまりなじみのない包材も取り上げている点がとても興味深かったです。

(この本の表紙も「パルプモールド」で作っているというこだわり!)

イチから独創的なアイデアを生み出すのはとても難しいですが、こういった事例をたくさん取り入れて、普段の仕事に応用できるといいですね。


フジプラスが運営する「オリジナルパッケージステーション」は、デジタル印刷の技術で、高品質なパッケージを最小10部から作成いただけるサービスサイトです。これからの季節は、クリスマス仕様の期間限定デザインなども少量からご注文いただけるのでおすすめですよ。

オリジナルの紙箱制作をお考えの方は、ぜひ一度ご参照ください。

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