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「新DMの教科書」を噛み砕いてみた~課題の把握編~

こんにちは!こんばんは、JPSと申します。

以前DMマーケティングエキスパート認定資格試験の公式テキストでもある「新DMの教科書」を読み、自分なりにまとめた記事を書きましたが、
読んで頂けましたでしょうか??

今回は、DMの企画立案のための課題把握について書きたいと思います。

フジプラスコンタクトセンターではDMステーションをはじめ、当社で運営する各種webサービスに関するお問い合わせやご注文受付など、お客様へのサポートを日々行っています。

ありがたいことに多くのDMのご注文の対応をさせていただき、
その紙面から企画担当の想いや受け手にどのような行動をしてほしいのかを想像することもしばしばあります。

それもそのはず。DMは下記のような効果があるのです。

DMの3大検討要素

DMはこのような効果があるため、他の媒体と比べ、より明確な効果を求められており、3大検討要素である戦略性とクリエイティブ、実施効果、この3点を意識して企画できれば最大限の効果を引き出せると言われています。

企画を立てる上で、まずは企業・サービスの課題を把握する必要があります。
そこで課題把握のための15個の質問をまとめたシートを作ってみました。
皆さんはいくつ答える事が出来るか是非試してみてください。

企画する際に、現状の何が良くて、何が悪いのかを把握する必要があるんです。
例えば、売上が悪い理由としては下記のような様々な事情が挙げられます。

課題把握 ex.売上悪化の原因

このような課題を解決するためにどんな施策を展開したらいいのか、そこがDM企画立案のポイントとなります。

施策を考えるための3つのステップは

  1. 売上構造を分解する
    客数増加(新規の増加/既存の維持/離反の減少)・客単価増加(来店数の増加/購入点数の増加/商品単価の増加)

  2. 自社の課題を発見する
    分解した上で自社ではどの数字に注目すると効率よく売上を上げられるかを判断

  3. 施策検討
    その課題に対して何をすべきかを検討する。

という順序で実施します。

ここまでお話した内容を具体的な企業の課題に落とし込むとこうなります。

【目標】自社ECサイトでの売上をアップさせたい!
【売上構造の分解と課題】単発利用客が多く、既存の維持できていない。
【施策のゴール】初めて購入する客に2回目の注文をしてもらう。
→【具体的施策】2回目注文時に特典を付ける「リピートキャンペーン」を実施、利用を促す。

DMの場合は、誰にアプローチし誰が反応したのかが把握でき、効果が測りやすいというメリットを持っており、このような具体的な課題に対して、ダイレクトに解決に導く「行動喚起メディア」とも言われております。

施策を実施していくにあたってのお役立ち情報を下記添付しております。

より高い効果を実現するにはどのようにしたらいいかをご注文される販売促進のご担当者様のみならず、アドバイスできるように日々学びながら、ご依頼に対して、親身にご対応しております。

お困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください。


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