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2023年スロヴェニア紀行4~リュブリャナ市内養蜂ツアー~

これを書いている今は渡航から1週間経った。ありがたいことに連日色々な予定があって、なかなか振り返りが追いつかない。けれども、こちらでの予定は今しか出来ないことだから備忘を兼ねたnote更新も大切にしつつ、あと1週間ほど楽しみながら全力で駆け抜けたい。

それでは、旅の続きを…。


渡航翌日から、早速養蜂観光ツアーへ

リュブリャナについて翌朝から早速、養蜂観光ツアーが始まった。
この日の午前のテーマは「首都リュブリャナにおける養蜂~Bee Path~」について。Bee Pathは「ミツバチの小径」とでも訳せるだろうか。スロヴェニアの首都リュブリャナは緑に囲まれた美しい都市で、都心のあちこちで養蜂が行われている。スロヴェニア全土で養蜂が盛んなのもあるが、首都のように人口の多い場所でも同様だ。

*スロヴェニアの人口は約210万人。リュブリャナには20~30万人住んでいるそうだ。と言っても中心部から同心円状に広がって人々が住んでいるので観光地以外でに密度を感じることはなく過ごしやすい。

左はスロヴェニア養蜂協会のValentina.右は今回のガイドであり、4つあるリュブリャナの養蜂協会の1つでリーダを務めるAleš


人口密集地での養蜂は心配事が多いのではないか?

とはいえ、人口の多い場所で養蜂を行うとなれば、日本なら間違いなく色々なクレームや対応が必要になるであろう。そこでそれらについて聞いてみた。

基本的な話として、

①ミツバチは花(蜜源)を探しており人間には興味がないから、こちらから危害を加えない限り、危ないことはない。
②学校教育で"Honey Breakfast(はちみつを含む伝統的な食事を食べながらミツバチについて学ぶ)"が毎年11月第3金曜にあり、そこで養蜂について触れているので理解の素地がある。
③親戚など身近な人が誰かしら養蜂に関わっている。
*人口約210万人に対し、養蜂家は1万人以上


この3つが人口の多い場所で養蜂を実現可能にしている要因だと感じた。


学校での養蜂

ツアーでは、旧市街にあるプレチニック高校をまず最初に尋ねた。屋上にある養蜂箱の説明を校長先生自らしてくださった。ここでの養蜂は2年前からで、学生のサークルが主体となっている様子。日頃のケアは生徒らが行い、巣箱の場所は一般の生徒が過ごすエリアと離れた場所に設置されていた。

なお、生徒たちが巣箱設置に反対したり、怖がったことなどは全くないそうだ。

奥に見えるのはリュブリャナ城。
校長先生と。


市内を散策

市内随所に養蜂にまつわるストーリーがある。その昔、線路だった旧市街の石畳のメインストリートの脇にある小さな通りには「はちみつ通り」と名前がついている。この通りにははちみつ屋が軒を連ね、電車利用の人々がはちみつをここで買い求めたそうな。

また、よく見るとあちらこちらにミツバチや巣箱のモニュメントがある。


マーケットでは、地元の養蜂家の蜂蜜が売られている。ポレン(花粉)の塊を
BeeBreadというのだが、それが売られており大変珍しかった。


養蜂小屋へ

スロヴェニアの偉大な建築家プレチニックの設計した養蜂小屋がリュブリャナ城の裏手に数年前から再現されている。そこを見学させてもらいここで採れた蜂蜜を味見させてもらった。

中腹にあるワインヤードを横目に頂上にあるリュブリャナ城に到着。3時間駆け足で市内を巡り、ランチを食べながらこの日の振り返りながら色々と質問させてもらった。

今回の滞在では観光要素を含め、5日間のApitourをアレンジしてもらっている他、輸入元の養蜂家を訪ねたり、Medexという蜂蜜最大手を訪ねたりと色々な縁で旅をしている。そうした辺りも触れることで「養蜂伝統国スロヴェニア」についてできる限り掘り下げて行きたい。養蜂関連を中心に引き続き滞在の様子を発信しますのでお楽しみに!


今回の旅の目的とスロヴェニア愛について

今回ははちみつ屋さんメインで渡航しています。詳しくは下記noteをぜひお読みください!あと僕のスロヴェニア愛についても!


【お知らせ色々】

9/24(日) 第8回NAGANO Jr TRAILRUN
 兼 U-15ジュニアトレイルランチャンピオンシップ in 富士見高原
(受付中)
・1
0/15(日)第15回TOKYO Jr TRAILRUN
 兼 U-12ジュニアトレイルランチャンピオンシップ
(受付中)
11/5(日) 逗子トレイル駅伝2023(受付中)

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【スロヴェニアに対する旅の記録】
◎スロヴェニア紀行(旅の記録色々)

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