「ありがとう」は力になる。

月末のジュニアトレイル開催に向け、どうすれば現状のベストな方法で開催できるか？を日々考えている。

こころがけていること①

「参加者の立場に立って考える」

自分が参加者であれば、
どのようなことを知りたいか？
どうすれば納得してくれるか？
を考えるようにしている。

今回の場合、参加者が知りたいのは
「開催か中止か？それとも検討中なのか？」
「であれば、いつ発表されるのか？」
だと考えた。

なので、上記に基づき、まめな情報発信に努めている。

これは僕が主催者であり、他の大会では参加者でもあることが大きい。自分の立場に置き換えて想像をすることが比較的容易になるからだ。

相手の立場になって考えるのは想像力を働かせること

今回は大会主催者と参加者で考えたが、これは色々なことに当てはまる。

例えば自転車の運転と自動車の運転。

自転車に乗っていると、道幅が十分でないことから通行に難儀したことがある人は少なくないはずだ。加えて、真横をバスやトラックが通ると風圧もすごく怖い思いをした人もいるだろう。

自転車で道路を走って嫌な思いをしたことがある人は結構いると思う。

転じて、自動車を運転していると突然予備動作もなく自転車が横断したり、不規則な運転をするのに出くわして、ハッとした思いをした事がある人も多いはずだ。

両方の経験をすると、どういうことをされると相手が不快や怖い思いをするのか？という想像ができるようになるので、ではそれに気をつけようと気がつくことが出来るようになる。

こういうちょっとした気づきや思いのすり合わせが出来ていけば知らないもの同士でも案外スムーズに通行できると思う。

もちろん、全ては解決しないかもしれないけど、こういう考え方や想像力を身につければ視野も広まるし、世界が広がる。

ちょっと話が大きくなったが、イベントを開催するにあたって、色々な人の協力がある。だから、僕はなるべくたくさんの想像力を働かせ、一人でも多くの人に参加してよかった、関わってよかったと思っていただけるように心がけている。

こころがけていること②

「誠意を尽くす」

今回開催に向け準備を進めているが、緊急事態宣言を受け会場の管理棟が休館することになった。ここが閉まると搬入出が出来ない。

会場は急傾斜地にあるため、車が入れず施設の協力のもと、搬入出を行うことになっていた。

ジュニアトレイルは、子どもたちにとって日頃の成果を発揮する場だ。

また、1/31というタイミングは年度最後のレースでもある。
つまり、卒業や進級を控えている。

今年度はたくさんの行事が中止になった。最後まで中止にするのは忍びない。そこで、手動計測にて実施することにした。

手動と言っても計測業者は入れないので体育の授業に近い方式だ。こちらでもタイムは取るが、計測が本業ではないのでそれだけでは不安だ。時計を持っている子は自分で、また、保護者の協力もお願いしなければならない。

けれど、コースを準備して、誘導をつけ、一斉にスタートし、一所懸命走るための場を作ることは出来る。*ジュニアトレイルは学年などに分けてレースを実施するため一度に走る人数を抑えて実施できるのも現状では強みだ。

今回のベストゴールは「場を設けること」に設定している。

また、体調不良者を出したくないので当日、明らかに天候が悪い場合は中止にするなど、イベント開催要件に加え、自主ルールを設けることにした。感染症対策に加え、思いつく限りのリスクヘッジをしながら可能と思えるベストの方法で開催を目指す。

この経緯を日々の情報発信で更新している。と同時に、会場である横須賀市役所とも今まで以上にマメにキャッチボールをさせていただいている。

開催を前提に準備しているが、万が一情勢や天候で開催出来ずとも、
「ここまで色々考えてくれるならまた開催してほしい！参加したい！」
と言っていただけるよう思っていただけるように取り組むのが僕の役目だ。

こころがけていること③

「今できることをする」

参加者の皆さんにはすでに連絡済みだが、前述の手動方式で準備を進めている。また、ゼッケン発送は1/22~24頃になる見込みだ。

色々とギリギリのスケジュールでお待たせして申し訳ないのだが、その分、当日の準備で思い切り走ってもらえるようにしたいと思っている。

一方で、引き際も決めておかなければならない。

天候と感染状況だ。

天候は直前にならないとわからないので、てるてる坊主頼み（みなさんも一緒にお願いします！）

感染状況はコントロールできないけど、自分の健康管理は出来る。
健康管理はご家族みんなで協力してお願いします。

実施できるとなった際に参加するしないは個々の判断になるけど、家族含め体調不良者がいる場合は辞退いただかなければならない。なので、体調管理の徹底！これはぜひともお願いします！

タイトル関係ないじゃん！いえいえそんなことはありません。

先日、開催に向けての現状と開催方法などをメールにて案内をした。

すると、
「大会に向けて練習しています！」
「家族で楽しみにしています。」
「開催に向け工夫をしてくれてありがとう。」
といったお返事をいただいた。

こうしたメッセージは励みになります。本当に。
どういう選択をしても、全員に満足いただくのは難しい。
その中で、ベストと思う選択をできるように努力するその支えになるからです。

僕自身、みんなの活躍の場をどうにかして作りたいので、最大限努力します。イベント開催のガイドラインや他のイベント開催の対策などを参考にしながら検討を進めます。

と同時に、こりゃダメだ。というときは中止にします。

あと２週間弱、みなさんからの「ありがとう」を励みに創意工夫を続けます。

僕からみなさんへ「ありがとう」。

【今後の予定】　

1/31(日)ジュニアトレイルラン横須賀田浦大会（満員御礼）　
4/14(日)第6回KANAGAWA Jr TRAILRUN in 逗子・神武寺

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