マウンテンランニングマスターズ世界選手権挑戦期① ~2つの銀メダル~

2023年9月18日 15:15

また1つ夢を叶えることができた。
それもこれも一緒に走ってくれたなるなるとアッキー、そしてチャレンジを支えレースについてきてくれた家族のおかげだ。

今回チャレンジしたマウンテンランニングマスターズ世界選手権は35歳以上のマウンテンランナーが世界中から集まる僕らにとっての大切なチャレンジであり、そして素晴らしいお祭りだ。

お祭りとはいえ、マウンテンランニング国際連盟が主催、World AthleticsとWorld Masters Associationが連盟で開催する本気の大会である。

レースのことは改めて触れようと思うが、僕の走るM40(40~44)の部よりもM50やM60の方が先行することも多々あり、この場ではしる人生の大先輩方の健脚ぶりは尊敬以外の言葉が見当たらないし、僕も年を重ねた先にこうありたいと憧れさせてくれる。

僕たちにとってとても大切な舞台マウンテンランニングマスターズ世界選手権、昨年は悲願の団体メダル獲得を果たし、今年は団体銀メダルを2つ獲得することができた。

そして、「夢を叶えて表彰台に上がる父親の姿を見せたいからマデイラ島まで家族で来て欲しい」という僕の願いは素晴らしい形で叶った。表彰式で他の世代の方が子どもと共に表彰台へと上がり、それがギャラリーから歓迎され、大会サイドも容認してくれた。それをみた僕らは2人の子どもと共に表彰台へと上がることに。「表彰台に上がる姿を見せたい」から「一緒に表彰台に上がる」と最高の形で実現した。

レースのこと、旅のこと書きたいことはたくさんある。
書く気は満々なのだけど書きそびれることがしばしばあるので、Instagramを中心に日々行なっている投稿から滞在の様子を感じ取ってもらえたら嬉しいです。

なるなる、あっきー、妻、子どもたち、マデイラの皆さん、連盟の皆さん、そして一緒に走ってくれた全ての選手の皆さんありがとう。