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ZUSHI TRAIL WORKSを始めるまで。その1

前回整備の話を書いたので、
今回は逗子で取り組んでいるトレイル維持のための仕組みの話。

ゴミ拾いから

都内に住んでいた時はホームにさせてもらっている青梅市方面のトレイルで定期的にゴミ拾いなどを行っていたので、逗子に越してきてすぐ同じことを始めた。

実はトレイルにはゴミはたくさんある。

吹き溜りのようなところにはゴミが堆積しているケースが多く、1回のゴミ拾いで何kg,何十kgと拾えてしまう。そのため、行政の協力は不可欠なのだ。

地域のボランティア袋などをもらい(これもすぐくれるケースとそうでないケースがある)、日時を決め拾い集めたゴミを回収してもらう。手分けしたとしても1人あたり何キロもあるゴミを各自が持ち帰って処分をするのはなかなか難しいからだ。

というわけで市役所へ相談へ行って交渉するもなかなか話は進まない。
前例がないから。。。

仕方ないので少しづつ少しづつ活動を行い、
写真など共に実情を伝え、やっと回収してもらえるようになった。

ゴミのよく落ちている場所

どこのトレイルでも大抵共通している印象、
過去の経験から。

ベンチの近くの死角
道標などの裏
ルートを少し外れた茂み
など少しだけ人目がない場所にはよく落ちている。
目にすることが多いのはタバコの吸殻やティッシュなどだ。

こういった場所に落ちているのは比較的新しいゴミ。
それ以外のものは風に飛ばされ、吹き溜りに積もっていく。

また、古いゴミは大抵埋まっている。

雨などで土砂が流されると地面にむき出しになることがあり、
1つ拾うとその下から次のゴミが顔を出し、
それを拾うと次のゴミが顔を出しとまさに芋づる式
そういった場所から出てくるゴミの量は1箇所で何キロにもなってしまう。

ティッシュやタバコの吸殻などはあまり触らない方が良いとされていたのですが、感染症の拡大予防ということを考えると、今は積極的にゴミ拾いをしない方がいいかもしれません。

ゴミ拾いのことを書いていたら、そんなことに気がつかされました。
というわけで、まずはゴミ拾いをしていた話。
整備の話はもう少し続きます。

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