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今年は雨が多い?

最近のトレイルの乾き具合が気になっている。
梅雨だから雨が多いのは当然なのだけど、
昨年に比べ、トレイルコンディションがかなりドロドロなのだ。
そこで雨量を比べてみることにした。

逗子市の年間雨量で比べられたらいいのだけど、
そこまでピンポイントのものは見つけられなかったので
気象庁の過去のデータから「三浦」エリアのものを資料としては使っている。
*以下の数値は三浦のものです。


2022年の雨量

2022年1月16.5mm
2022年2月73.0mm
2022年3月76.0mm
2022年4月235.5mm
2022年5月226.5mm
ここまでの合計で627.5mm

2022年6月は6/21までで102.5mm
2022年は6/21までで合計730mmの雨が降っている。



対して、2021年は

2021年1月47.5mm(2022年:16.5mm)
2021年2月69.0mm(2022年:73.0mm)
2021年3月128.0mm(2022年:76.0mm)
2021年4月127.5mm(2022年:235.5mm)
2021年5月122.5mm(2022年:226.5mm)
2021年6月82.5mm(2022年:102.5mm*6/21までで)
2021年は6月末までで合計577mmの雨が降っている。


2021年と2022年の比較

2022年は4,5月にまとまって雨が降っている。
梅雨前から雨が多いためぬかるみが早く始まり、慢性的な雨でトレイルコンディションに影響を与えている(乾きにくい)と考える。

2021年は6月の雨量はさほどでもないが(空梅雨と呼ぶべきか)、
7月以降に雨量が増えている。


過去雨量との比較

年間雨量を見ると
一番多いのは1991年2024mm
一番少ないのは1984年887mm


平均値

平均値と比較すると1〜3月の雨量は少なめ。
それを取り戻すように4,5月は例年以上に降り、
6月は平年並み程度で推移しているように見てとれる。


結論

今年は必ずしも雨が多いわけではない。
ただ、
「4,5月からまとまった雨がコンスタントに降っているため、
トレイルへの影響は大きく乾きにくい状況にある」
というのが実態であると考える。

日頃から山に入るので肌感覚で感じ取っていたものを
たまにはこうして数値として確認すると発見が色々とあり面白い。


気をつけるべきこと

ここ最近はトレイル上で谷側が崩れたり、倒木などもちらほら見かける。
とはいえ、自然相手なので天気が回復しないと作業には適さない。

雨季が過ぎたら手をつけたい作業は増えるばかりだが、
天気には逆らえない。

なので、安全に留意しながら山を楽しむことを忘れずにいたい。


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逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。Facebookページ
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