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スロベニア紀行 Vol.12 ~3日目、ボーヒンの朝~

珍しい組み合わせだからこそ旅が楽しくなる。

ちょっと久々にスロベニアの旅の話に戻ってきたような気分です。

2012年7月に訪れたスロベニアの旅もVol.12まで来ましたが、
実はまだ3日目の朝!

この時はレースも含め1週間強滞在したのと初めての訪問で
「なんでも見てやろう!」気分がとても強かった旅であること、
妻のリクエストも聞いて旅しているので音楽要素が若干出てくること。

遠征にお供してもらう時は妻も楽器持参です。
僕が走りに行っている間に妻は宿で練習します。
*走り込みと一緒できちんと楽器に触れることが大切

そんなわけでランナーと音楽家夫婦の旅というのは、ただでさえ、ほとんど訪れないような山間部に日本人が訪れることが珍しいのに加えて、ともかく目立つ。

そして、僕は走ることを通じて地域の人とコミュニケーションをし、妻はレースを走っている間に街の人に話しかけられいつの間にか仲良くなり、レース後にみんなでワイワイなんてこともしばしば。

言葉の壁だったり、なかなか目的地にたどり着けなかったり、しんどいことも沢山あります。けれど、それ以上に旅を楽しめているのはこの組み合わせのコンビだからだと思っています(妻、ありがとう)。

話は戻って3日目の朝。

湖面が穏やかで美しいボーヒン湖。
とても落ち着く場所です。
湖を横目に朝ジョグ。

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朝食を済ませ、向かったのはサヴィツァの滝

ボーヒン湖を右手に見ながら西へドライブし、湖が終わるとすぐに滝へ繋がる、トレイルヘッド。駐車場があり、そこに車を止め、トレイルヘッドではゲートがあるので入場料を払います。入り口から滝まではワンウェイで歩いて10〜15分ほど。
途中にベンチもあります。

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せっかくなので写真を撮って再び登り始める。
と言っても道もしっかりしてるし、険しい道ではないのでご安心を。

それから覚えておくといいのは挨拶。

「こんにちは」は「ドベルダン」
簡単にすると「ダン(やぁ!)」です。

すれ違うときに「ドベルダン!」「ダン!」と言うと気さくに応じてくれるか、ももしくは日本人(アジア人)がスロベニア 語で挨拶してる!!ってめっちゃ驚いたリアクションをされます。でもこれは旅をする上で本当に大切。当たり前ですが、挨拶をきちんとできると大切にされます。どこへ行くにせよ、その国の言葉を2つ3つ覚えておくのは必須です。

挨拶を交わしながら登っていくと目的の滝に到着。

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ボーヒン湖へと続く美しい水の流れはここから始まります。
*違ったらごめんなさい。
*滝の前には柵があり、滝には行けません。これも柵のところから撮影。

釣り針のような独特の形をした滝、水量もあり見応えがあります。
ブレッドだけでなく、ボーヒンに足を伸ばすならここも外せませんよ。

やっと旅の記録ぽくなってきたけど、またすぐ脱線します。
よかったらこれからもゆるゆるとお付き合いください。

◎スロベニアをもっと知りたい方にオススメ。
FUJIOPROJECTwebsiteにあるスロベニア関連情報「スロベニア紀行
在スロベニア日本大使館発行「スロベニアマンスリー
スロベニア紀行2012年 まとめその1(マガジン)

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