台風シーズンを前に

え、もう？

って思われるかもしれないけれど。

昨年9月の2回の台風で各地のトレイルは大きなダメージを受けた。

倒木や崩落が各地で起き、ルートが塞がったり細くなったり通れなくなったり
それを昨年からコツコツみんなで手分けして作業してなんとか復旧した状態
だと認識している。

倒木や寝返り(根っこから木がひっくり返ること)、そして崩落は今後も大きな
雨風に曝されるたびに規模の大小はあれ、起こると思っている。

トレイルに関していえばそのフィールドは広大で作業が追いつかないから、
ある程度仕方ないことだと思っている。

けれど、その予兆に気付いたり、何かあったときに情報共有をしたり、
対応出来る範囲のことであれば処理する事は出来る。

今日は7月末まで続いた度重なる風雨で痛んだトレイルヘッドの
メンテナンスと倒木処理。

夏の暑い盛りになぜ作業をするかって、今の時期に草刈りや側溝のメンテナンスをして水捌けをよくしておけば秋の台風シーズンに入ってもトレイルが荒れにくくなるからだ。

草を刈って、掃除をして、泥をかき出して…と書くと地味だけど、
5年前から続けた積み重ねのおかげで今日の作業もスムーズだったし、
大雨にもずいぶんと強くなった。

こういうことが実感できるとやりがいになると思う。

そして同じ場所で定期的に活動する事は定点観測であり、
経験則であるけれど学びや気づきが蓄積される。

ちょっとした事だけど発見はたくさんある。

これからも少しづつ楽しみながら作業して魅力あるフィールド作りを進めたい。

なお、次回は9/6(日)開催。
興味のある方はぜひご一緒ください。

9/6(日)午後：やまなみトレイルヘッド整備活動

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