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座禅をした話。

先日、座禅をさせていただいた。

座禅をするにあたり、お寺での修行のことなどお話を聞かせていただいたり。

結論から言うと、最初から座禅をして上手くいかないのだが、
うまくできないことを理解できたこと座禅を体験できたことは十分な収穫だと思っている。

以下、うろ覚えだけど

修行の話

いついかなる時も修行である。
歩いている時も、走っている時も。
頭の中でお経を唱える。

僕は考えことをしたいときに歩き回りたくなるのだけど、その方が色々と考えがまとまったりアイデアが出てくることもよくあるので、それは自然なことなのではないかと思えた。

まず苦戦したのは座り方。


本来は結跏趺坐(けっかふざ)と言って、「左ももの上に右足を乗せ、右かかとを腹に近づける。次に右ももの上に左足を乗せる。」のだけど、僕は初心者なので片足だけの半跏趺坐(はんかふざ)にさせてもらった。それでもこの姿勢を維持するのはとても大変で座禅の最中も足の痛みに悩まされた。

なお、足の悪い方は座布団を重ねて傾斜をつけたり、場合によっては椅子を使っても良いとのこと。一番大切なのは座禅をすることなので座り方はできる姿勢でとおっしゃっていた。

目線と手の構え

目は開いてるような閉じてるような、足元の1mくらい先を見る。
(本来なら座禅はある程度暗いところでやる方がよく?明るさを遮った方が集中しやすいから?)

手の組み方は「右掌を上に向け、その上に、左掌を上にして重ねる。両手の親指先端をかすかに合わせる。」僕は利き手が左だからか、手の組み方はとても違和感があった。

呼吸

1から100まで数えるように教わった。これが意外と難しい。
姿勢を崩さないようにだったり、足の痛みだったり、気になることが多く100まで数えるつもりが途中何度もわからなくなってしまった。

警策

多分、誰もがみたことある長い棒。
座禅といえばこれと言う印象の方もいるかもしれない。

姿勢が乱れたり集中できていないと、
これで背中の辺りを叩かれる。

と言ってもいきなりではなく、
警策で警告をするときはちょうど半眼のあたりに立つので、
それを見て、お辞儀をし頭を下げて叩いてもらいやすいような姿勢を作る。
叩かれた後もお辞儀をして、呼吸を数え座禅を続ける。

この時は唯一姿勢を直すチャンスなので、実はありがたかった。

座禅を終えて

実際に座禅をしたのは40分ほどだろうか?

閉じていた姿勢を徐々にほぐし、目を明かりに慣らすために
掌を擦り、両手で顔を覆い、少しづつ目を開く。
首や肩周りも回したりしながら固まった体をほぐして座禅を終える。

思ったより早く時間が過ぎていった。
しかし、前述のように100数えるのも難儀したのだが…。

次はもう少しうまくいくだろうか?
機会を見つけてまたお願いしたい。

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