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2023年スロヴェニア紀行17~Bled(ブレッド)に住む養蜂レジェンドのもとへ~

"Beekeeping Ambrožič"

ランチを終え、次に向かったのは「アルプスの瞳」と異名を持つBled湖のすぐそばにある、"Beekeeping Ambrožič"へ。午前中に見学したRadovljicaからも車で15分ほどとセットで訪れるにもバッチリのロケーションだ。やや道に迷って到着すると、スロヴェニアで最初に最新式のApiary(養蜂小屋)を始めたAmbrožič夫妻が待っていてくれた。

様々なパネルを通じてわかりやすく養蜂について解説してくれるAmbrožič氏。解説だけでなく、木の幹から移植した「くまのプーさん」に出てくるような巨大な巣箱を自慢げに見せてくれた。

ありがたかったのは解説だけではなく、実際に巣箱を使用してかんたんな作業をさせてもらえたこと。知識はHoney House訪問などですでに蓄えており、丸の内ハニープロジェクトの採蜜活動などを事前に手伝っていたおかげで、スムーズに作業することができた。それにしてもAmbrožič氏は創意工夫の人だ。巣箱パネルを出し入れする際にミツバチが潰されないようにパネルに凹みを作ってそこからミツバチが抜け出せるようにしたり、随所に工夫が見られた。


また、ここでもApitherapyが体験できる。吸入だけでなく、ベッドが用意してあり、横になって窓越しにミツバチたちの活動をのんびりと眺めることができる。

Ambrožič氏のクイズ好きには養蜂家でない僕は悩まされたが、それでも色々と投げかけてもらえる事は僕にとって千本ノックのようなもので学びに繋がったのは言うまでもない。お土産にはちみつを購入しお礼を述べ、僕らはBled湖へと向かった。


湖畔にて

車を少し走らせると、すぐにBled湖畔近くに出た。この辺りは人気の観光地エリアで、車も人も混雑がすごい。タイミングよく駐車場が空いたのでそこからは湖畔を散歩しながらおしゃべりを。景色を一通り堪能したあとはおやつタイム。目的はもちろん、Bled cream cake。ここ発祥の超人気スイーツで色々なお店が真似して作っており色々な場所で食べることができるのだが、せっかくならBledで食べたい。その念願が叶った。

この日の学びで気になったことなど色々質問させてもらっていると、あっという間に時間が過ぎていく。遠くに怪しい黒い雲が見えたので車に引き上げると途端に大雨が。素晴らしいタイミングであった。リュブリャナまで送ってもらいこの日の予定は終了。連日あっという間に日々が過ぎる。やることとやりたいことがたくさんなのは本当にありがたい話だ。


今回の渡航について

今回の滞在では観光要素を含め5日間のApitourをアレンジしてもらっている他、輸入元の養蜂家を訪ねたり、Medexという蜂蜜最大手を訪ねたりと色々な縁で旅をしています。そうした辺りも触れることで「"養蜂伝統国スロヴェニア"について、様々な側面から掘り下げて行きたい!!」そんな思いで連日更新しています。養蜂関連を中心に引き続き滞在の様子を発信しますのでお楽しみに!

スロヴェニア産はちみつはオンラインストアにて購入いただけます。旅の記録を通じてスロヴェニアとスロヴェニアのはちみつにも興味を持っていただけたら嬉しいです。


旅の目的とスロヴェニア愛について

マウンテンランナー改め、今回ははちみつ屋さんメインで渡航しています。詳しくは下記noteをぜひお読みください!あと僕のスロヴェニア愛についても!


【お知らせ色々】

9/24(日) 第8回NAGANO Jr TRAILRUN
 兼 U-15ジュニアトレイルランチャンピオンシップ in 富士見高原
(受付中)
・1
0/15(日)第15回TOKYO Jr TRAILRUN
 兼 U-12ジュニアトレイルランチャンピオンシップ
(受付中)
11/5(日) 逗子トレイル駅伝2023(受付中)

「RUNNING ZUSHI」
逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。

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【スロヴェニアに対する旅の記録】
◎スロヴェニア紀行(旅の記録色々)

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