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それなりに充実していた28歳がもう1回急激に成長したいと思った話

はじめに
2017年に新卒で大企業向けにERPのパッケージを提供している会社に入社し、ERPの導入とそれに付随するSI領域の担当を約6年間やり続け、楽しく優秀な人たちに揉まれ、成長実感もそれなりに得られていました。
評価もついてきたし、まだやりたいこともあるし、その先のキャリアもある程度イメージできる、一緒に働く人たちも好き。
そんな順風満帆ともいえるのではないかという状況で、私が転職を決意し、今どう感じているのか入社エントリーという形で記事にさせてもらうことにしました。

この記事は、私と同じような境遇の人に少しでも参考になってほしい、そしてMNTSQという会社を知ってもらいたいという思いで投稿しています。
ぜひともご一読いただければと思います。

経緯・経歴


新卒で入社し、研修期間を経て配属された先は導入におけるSI領域を主としてサービス提供する部門でした。
ここでは以下のような幅広いスキル・知識が必要とされました。
・SIに関わる技術的な知見
・対顧客コミュニケーションスキル
・業務、自社システムへの理解
・ビジネスとしての業務委託契約の理解や、請求業務の理解
とはいえ、必須とされるのはそれぞれ局所的なものではあり、その道のスペシャリストほどの深さがなくても良かったのも事実です。
私にはこの環境があっていたらしく、一領域の圧倒的なスペシャリストではなく、高水準なゼネラリストを目指すことを目標として過ごすことができました。
配属半年後に小規模なプロジェクトのリーダーを任せてもらってから、3年目にグループマネージャーというポジションにつく機会をもらいました。
組織マネジメントの経験もさせてもらいつつ、100人月を超えるような大規模なプロジェクトのリーダーをしつつ、複数のプロジェクトにフォローに入るようになり様々な経験を詰めました。

というような経験を経て、まだまだ学びはあったし、やりたいこともありました。
その反面で、自分のノウハウを伝播することやすでにできることを何度も低コストでやることが大半を占めるようになりました。
このころに、自分自身が一人のビジネスマンとしてもっといろんなスキルを身に着けるのと、マネジメントとしてのスキルを磨いてキャリアを進めるのとどちらが良いだろうということを考え始めました。

自分の強みはなんだろうと考えたときに、翻訳力じゃないかと思うようになりました。
ここで私が翻訳力といっているのは、エンジニアとコンサルタント・営業とエンジニア・顧客と社内のメンバーなどなど、立場や属性の違う方々の物事の理解度を認識して、共通言語で話して認識合わせをしつつ話を前に進めていくスキルです。
これが身についたのは幅広い知見をそれなりに必要とする業務の属性からだと思いました。
より幅広い知見を得れば翻訳できる範囲が増えて、より汎用的な強みになると考えました。
なので、技術領域が違ったり、会社や事業のフェーズが違ったり、顧客の属性が違ったり、より多くの部署をまたいで仕事ができたりする環境があるのであれば、それは強みを伸ばせると感じました。
なおかつ、一方的に学ぶだけではなく、経験を活かして貢献できる環境があれば転職する価値があるなと考えました。

ただ、これを満たす会社はなかなかなくて、お話を聞けた中で唯一あてはまると思えた会社がMNTSQでした。

転職活動での経験


では、ここからは、私が転職活動をして感じた個人的あるあるをお伝えします。
私と似たキャリアを歩まれている方はおそらく少なくなく、きっと共感いただける部分があるのではないかと思います。
私はこのあるあるを打破するような会社と出会いたいと思いながら転職活動をしていました。

あるある① 結局コンサルファームに行きがち


大手企業向けにERPのパッケージ導入してました。そこにかかわるSI領域を得意としてます。って書くと、とりあえずコンサルファームとかSaaSベンダーから導入コンサルしようぜ!ってスカウトがくる。
給料上がるし、その後の選択肢も狭まるわけじゃなさそうだし、スカウトきたしコンサル行くか~ってなりがち。
けど、別に特別やりたいわけじゃないし、実際の仕事はそんなに変わらない気がするんだよな~って思う。

あるある② 今の会社でもいいんじゃね?


そこそこ評価されてるし、会社に居場所もあるし、待遇も悪くない。
多少忙しいけど、まぁこのままそれなりにがんばればそれなりにいいキャリアになるっしょ。
外出てもやれる気もするけど、転職活動もだるいしな~、後で考えよ。
っていって、数か月、1年と経ってまた同じことを考える。

あるある③ いつからか惰性で大量の仕事するだけになる


新人が入ってくる。異動者が来る。外部の協力会社の人がくる。新しいプロジェクトが始まる。
当たり前だけど、モチベーションが低い人もいるし、スキルが追いつかない人もいる。
自分は年々ベテランになり、自分にとってのあたりまえにできることは、みんなのあたりまえじゃなくなっていく。
場合によっては、最後は自分が手を動かしてデッドラインを死守する。
いつも通りプロジェクトを進めて、達成感もそんなにない。
もちろん、そうならないように自分が素敵な資料を作れてないから、後輩や部下を育成できていないから、上手に発信できてないから、モチベートできてないからっていう気持ちはめちゃめちゃあるけど、それでもさぁぁぁぁぁってもやもやする気持ちもある。

まとめ


ここまでひとつでも、少しでも共感する部分のあった方には、とりあえずカジュアル面談をおすすめします。
MNTSQは私のこれらのあるあるを、すべて打破した選択肢でした。なので、きっとMNTSQに興味をもってもらえると思います。

あのとき、あのまま元の会社でがんばるという決断をしたとして、それも自分にとってある種の成功につながっていたと思います。
ですが、MNTSQに転職して、より広く、多様なバックグラウンドをもった優秀な人たちとより密に仕事をしている実感があります。
自分の経験も役立てられて、事業の拡大や変化を近くで見られる環境で居心地が良く、転職するという自分の決断は正しいものだったのではないかと思えています。
実際に特定の顧客への導入業務だけでなく様々な役割の仕事に関われていて、知見が広がり、こういうところも深く知りたいと思うきっかけに多く出会えている実感があります。
どんな人がいるんだ!どんな様子なんだ!ともっと知りたくなった方はMNTSQ入社エントリーもご参照ください。


おわりに

最後まで読んでくださりありがとうございました。
もしあなたもMNTSQに少しでも興味を持って頂けたようでしたら、是非私たちとお話ししましょう!お気軽にご連絡ください。

https://careers.mntsq.co.jp/



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