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#20代マーケピザ 参加してみた

20代マーケピザのご飯会に参加してみた。色々面白いお話が聞けたので、noteに投稿します。

Q優れたマーケターとは?

A.マーケターに限らずだが、問題を発見して、解決することができる人。問題は解決すればいいだけ。例えば、日焼けした時。解決する方法はいくつもある。私が知ってる方法は、日傘、薬を飲む、冷やす。でも、もっと知ってる人はもっと課題の解決方法をたくさん持っている。

Q.問題を見つけるのは難しいと思う。問題をどうやって見つけたらいい?


A.観察しないと見つからない。おんなじことを聞いても反応は人によって別。いろんな声があることを知ることが大事。ニュースコメント見ていてもいろんな意見がある。そのような意見を見ているといろんなことがわかる。
例えば、テスラはco2を減らしたい人。中国が全員富裕層になってしまった時、地球がダメになるから電気自動車を作ろうと思ったらしい。間に合わないかもしれない、と思って電気の家を、作ったり、いざという時にスペースエックスで移住できるようにしてる。ニュースの裏側を見てみると良いかもしれない。

Q.お客さんが本気じゃない時、どうしたら良いのだろうか?


A.相手が本気じゃないのになんでやっちゃうの?どうせ伸びないと思うよ。代理店だと1円でも、10000円でも手間は変わらない。本当は切ればいいんだけど、仕事なくなるのが怖いから切れない。経営センスを磨いて、教育した方が良い。

Q.代理店の裏側の話を知りたい。


広告のお金を減らした時に新人の人が来たりするんだけど、どういう感じなの?やりたくないだけ?

A.そういうもんです。クオリティが下がるのは当たり前。そういうセンスをつけた方が良い。一流の人と仕事するには、どうやって仕事を獲得して、良い人と仕事をするかを考えた方が良い。必ず自分よりも優秀な人としか仕事しないようにしてる。自分のレベルが上がったら、もっとランクの高い人と仕事するようにしてる。

(質問聞こえずだったが、おそらく自社商品のマーケティングの相談)

相手が何を考えてるかわからなくて、タスクだけで判断してはダメ。受け取る側が、どうしたら嬉しいの?って聞くしかない。
相手が喜ばないとお金にならない。タスクをこなせばお金が入ってくると思ってるけど、お金はだれかからもらってるもの。相手を喜ばせるのを第一に考えないといけない。コピー一番うまく取りたいって思ってた時期があった。早くコピーを取ればいいと思ってたらしい。上手に使っても早さは変わらない。違うなと思って。綺麗にしたらいいのか?と思ったけどそれも違った。ページの並び順が変わるとやばいなときづいた。

そこで、なぜプリントアウトするの?と、その人に聞いた。、経営会議に持って行くからということかわかった。
なぜこんな毎回ギリギリ頼むの?資料作るの大変だから。
じゃあその、仕事やりますよ。これが仕事をするということ

D2C(ダイレクトトゥコンシューマー)ビジネスについて。
この方法は、お客さんの声を直接聞くことができる。世界中で流通支配が起きている。お客さんについてはメーカーよりも、小売店の方が知ってる。メーカーは情報がないからお客さんが何欲しいのかわからない。なのに今のD2Cメーカーはユーザーの声を聞かずに作ろうとしている。

マーケティングはまずはターゲットから始まる。誰のためにやるのか、彼らは何の課題があるのか?ダメな例として、商品を作ってから、買ってくれる人を探す。それを売るためにオウンドメディアとか作るけど、誰のための商品かわからない。難しい領域×難しい領域の勝負をしている。

うまく行くには、まずはターゲットを決める20代の男性の悩みを知ること。まずはオウンドメディアで20代の男性の悩みを聞けるようにする。例えば、20万人集まったとすると、簡単に悩みとかを聞けることができる。こうすれば簡単な領域*簡単な領域*になる。

Q.今までのブランドはどうしたらいい?


やり直せば良い。損切りした方が良い。


Q.良い代理店を見つけるにはどうしたら良いか?


どうやれば相手が本気になるか考えた方が良い。お金でなくてもいいけど、どうやったら本気になってもらえるか?飲みに行って、一緒に話して、相性がいいなとか思った人しかやらない。儲けられるようになったらお金をアップするね、みたいなチャレンジャーと仕事するとかさ。仕組みで解決。

質問者にわかりやすい質問をしよう


質問者に分からせてあげないといい仕事ができないよね。これをちゃんとよくするのが状況マネジメント。


Q.(店舗の方の質問)お客様が来てくれない。どうすればいいのか?

A.(立地や商品をヒアリングする)複数店舗を持ってるはずだけど、1店舗をやってるからそう思ってしまう可能性がある。どこかで、その店を知ったら別の店で買ってるかもしれない。

移動ができない店舗なのに、人が減るのは当たり前。
どうやって気軽に店に来てもらって、店に来てもらえるか。入りやすさ、みたいなKPIを、立てれば良いのではないだろうか。名刺入れだから、年に1回買うかどうか。購入数とかではない気がする。真逆のやり方した方がいいのでは?
名刺を自慢したくなるような仕組みとか。15店舗ある、その人たちと一緒に何かやるとかはできそう。

Q.新規サービスのユーザーのニーズってどうやって把握したらいいのだろうか?ターゲットに大きな悩みがなさそうに見える


A.自分がどうしてそう思ったのか、考えた方が良い。過去の思考にとらわれていて、そこから判断をしているはず。思考の癖を突破する方法を考えた方が良い。
「なぜ彼らはインスタを使っているのか?じゃあなんでインスタはできたんだろう?」この思想に行着かなければいけない。彼らはどうやって考えられたのか?彼らはどういうアプローチの差を出せたのか?アプローチの違いは何か?答えが出る状態ってなんだっけ?って考えれば良い。状態を満たすことができればいい。一つ前の状態を出さないといけない。
大企業の新企業は失敗する。上程を通す時に過去の成功例が必要だから。インスタがうまく言ってるからうまく言ってるだけ。宝くじが当たったようなもの。再現性はないよ。
再現性を見るのはいいアプローチだけど、僕なら10個、ファンド作って、やりたいと言ってる奴に任せるかな。イノベーションは数と種類。
スタートアップだと、投資家からあいつらと同じことはするなと言われる。でも大企業は担当者にうまく行くよなって聞かれる。種だったとしても、別の成功しているものについていってしまう。(うまくいかない)

種の守り方。

Q.新規のタネを守るためにはどうしたらいい?

A.何もやってない人よりも、新規サービス作ったけど、規模10万で終わってしまった人の方がなにかをやれる可能性がある。

Q.イベント登壇者、スピーカーに来てもらう人にどんな幸せを上げればいいんだろう?


人間の報酬は心理報酬か、金かしかない。心理報酬は人によって違う。胴上げが嬉しい人、ありがとうをいってもらえるだけで嬉しい人。人による。聞くしかない。プレゼントするにしても、なにが欲しいか聞いちゃう。
なにしたら次も来てくれますか?と、遠回しに聞いてみるといいかも。勉強になるので、アンケートになるから嬉しいな、なのか、講師としての自分を見せる方が嬉しいのか?タイプによる。

Q.リーダーとメンバーの温度感の違いをどうしたらいい?


広告のパフォーマンス、改善策に関する温度感だと思う。見ている粒度が違うせいだと思っている。メンバーは個人の数字を見ている。

Q.どうやったら相手は動いてくれますか?

自分が得をする話をしても相手は動かない。コミュニケーションは、相手を喜ばせる、相手を成功させること。自分が〜、が主語でうまくいくものはない。回避方法としては、同じ方向を見せて、お互いが同じ方向を向くこと。相手の立場からのものの伝え方をすること。自分の場合は私のKPIはあなたの出世だからって伝えてた。

Q.構造はどうしたら理解できるのか?

基本的には紙やホワイトボードに書くこと。紙のメリットは線をかけること。世の中のものは大体線で繋がっている。関係性は複雑。文章で書くと、全てが抜け落ちる。iPadでもいいけど、越えられる気がしない。

 Q.???(質問聞こえず)

人はなぜ水道水ではなく、ヴォルビックを飲むのか?喉が渇いたことは満たされるのに。強烈に満たしたい何かある。課題は隠れてるもの?掘り方ってどういう手段を使えるの?ジョブ理論を読めばわかるかもしれない。

Q.マッチング系サービスの初期はどのように人を増やしていけばいいか

アーリーアダプター、絶対100万人くらい使っている人がいる。
その人たちに解約をさせない方法が大事。その100人がやめない方法を考えるのが大事。最初は社員が頑張る!wそして、自分もちゃんと使うこと。

シネマリーというサービスがある。毎日おススメ映画が出てくるんだけど、毎日3つくらい出てくる。月一で開く人は、一気に300個とか出てしまう。

ネットワークエフェクトを、効かせるためには使ってるユーザー増えてるなぁと、思わせて行くこと。air pod、アーリーアダプターからだんだんマジョリティになっていったことが目に見えてわかった。ブランドを表に出させるのが大事。目に見える形にするというのは良い手法。



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