いつも応援してくださる皆様へ。
アイドルオタクは何度このタイトルに肝を冷やしたことでしょうか。
このタイトルで記事を書くの一回やってみたかったんですよ笑
はい、ということで今回は別にケーキの紹介でも意味不明な記事でもなく比較的真面目なことを書いていこうと思います。
結論から言うと、noteで新しいマガジンを書きたいと思います。
名前がまだ未定なんですけども
『THE SPECIALITE(ザ・スペシャリテ)』
THEは英語で、SPECIALITEはフランス語というなんともめちゃくちゃ名前なんですが、響きが好きなのでたぶんこれになると思います。
(フランス語だとTHEはお茶って意味になる)
まぁ今までケーキを紹介してきた記事となにが違うんだいって話なんですが、THE SPECIALITEでは実際にパティスリーに取材をして、そのお店のスペシャリテや、こだわりなどを教えてもらいます。
実はこういうのを前々からやりたかったんですが、取材申し込むの緊張するな〜とか、断られたらどうしようとか臆病風に吹かれまくって先延ばしにしてました。
まぁでも新年度も始まるし、頑張ってみるか!ってことで一歩踏み出してみたいと思います。
僕のふざけてばかりのnoteやTwitterを見てくれている人に、少しでも有益な情報を届けられるように。また、パティシエさんが一生懸命作ってくださったケーキを少しでも知ってもらえるように頑張っていきます。
今回は、なんで自分で買ったケーキの紹介だけでなく、取材までするのかってところをお話します。
理由は2つです。
1.もっと美味しいケーキを知ってほしいから
そもそも僕がケーキの紹介をする根本的な理由になりますね。
日本のケーキのレベルってめちゃくちゃ高いんですよ。それは世界大会の結果を見れば明らかです。
めちゃくちゃ美味しいケーキ屋さんがいっぱいあるにも関わらず、世間的な認知度ってそんなに高くないなって俺は思ってます。
もっと知ってほしい。今まで食べたこともないような美味しいケーキがいっぱいあるんだぞって知ってほしい。めちゃくちゃ凄いケーキ屋さんがたくさんあるんだぞって知ってほしい。
なんならケーキブームを巻き起こしてぇとすら思ってます。タピオカミルクティーくらいブームになってほしい。
タピオカミルクティーと同じくらいのお値段で、世界大会優勝のケーキが食べられる日本って凄いぞって言いたい。
とまぁそんな思いでSNSを始めたんですが、ただ紹介しても広まんなくね?って感じました。
インフルエンサーでも芸能人でもない俺がお堅い文章でケーキの紹介をしても、もともとケーキが好きな人にしか見てもらえないんじゃないか。
現段階でケーキにそれほど興味がない人たちに広めたいんなら、ある程度ポップで面白味があった方が興味を持ってもらえるだろうと思って今に至るみたいなとこがあります。
まぁちょっとふざけたことを書くのはそんな理由と、元来のふざけたがりの性格が2:8ってとこですかね。
だから俺が全然ケーキと関係ないことを書いたり、ふざけたりしても怒らないでください。メンタルがプレパラートなんで泣いちゃいます。
なんか長々とふざけたことを書く言い訳みたいになってしまいましたが、これが1つ目の理由です。
2つ目、まぁこれが大きな理由なんですが、
2.ケーキをより美味しく食べてもらうため
さて、ここで問題です。
Q.ケーキをより美味しく食べるにはどうしたらいいでしょうか?
…
…
…
答えは
A.ケーキのことをよく知る
です。
はい、なにを言ってるのかよく分かんないって人もいるかと思います。
例えば目の前に、なにやら緑色をしたケーキがあったとしましょう。
これは抹茶のケーキなのか?それともピスタチオのケーキなのか?
センターは?底生地はどんなのなんだ?
となにも分からない状態で食べるのと、
「こちらはピスタチオのケーキです。中にはフランボワーズのジュレ、底生地のはビスキュイショコラ、外側は最高級のシシリー産ピスタチオを贅沢に使った濃厚なピスタチオムースです」
と説明を加えられた状態で食べるのはどっちが美味しいと思いますか?
当然後者です。
さっきの説明を聞いた後にケーキを食べれば
「うおおお!!!確かにピスタチオが濃厚でうめぇえぇえぇ!!!!最高級のピスタチオを使ってるだけあるぜ!」
となりますし、さらに
「フランボワーズのジュレはフレッシュ感を出すために既製品を使わず1から手作りしています。ビスキュイショコラも口溶けを良くするために薄力粉の量を少なくしています。」
とかの説明も加えられたらもっと美味しくなると思いませんか。
つまり、そのケーキの味の構成の意味や、パーツのこだわりなど、知れば知るほど美味しくなるんです(少なくとも俺はそう思っています)
このことに気付かせてくれたのはエスコヤマでした。
今年のサロンドショコラは今までで1番爆買いしたんですが、中には少なからず味の説明がないチョコレートがありました。
まぁそういうのはできる限り調べたり、会場に説明のラミネートがあるのでそれの写真を見たりするんですが、どうにもこうにも味が分かんねぇってやつがあるんですよね。
そのチョコに抱く感想って
・よく分からんが甘くて美味しい
・よく分からんがビターで美味しい
くらいしかないです。
その点エスコヤマはバッチリ味の説明が書いてあるし、YouTubeでもなんでその食材を使ったのか、どんな特徴があるのか、なぜこのチョコレートと合わせたのか、など事細かに説明してくれています。
理解を深めた後に食べるチョコレートというのは美味しさの感じ方が違いました。
まぁそのチョコレートがなんとエスコヤマのオンラインショップで購入できるんですね〜。いや〜便利な世の中だ〜。
はい、すいません。いや、エスコヤマの宣伝がしたかったわけじゃないんです。ほんと、信じて下さい。
まぁつまりケーキを知れば知るほど、食べた瞬間に、与えられた情報という点と点が線で繋がってより美味しさを感じられますってことを言いたかったんですね〜。それによく知るってことは同時に愛着も沸くので、それも美味しさに繋がります。
前置きが長くなってしまいましたが、ケーキを作っている側のパティシエさんに直接こだわりや制作の経緯などを聞いてそれを発信できれば、みんなもっと美味しく食べれるんじゃねぇのってのが理由で取材しようと思った次第でございます。
あとは一応元パティシエとして、作り手側のこだわりとかってけっこう伝わってないなってことも感じてました。
そういうこだわりを伝えるってことは、作り手側の助けにもなると思っています。
まぁなんかもっと簡潔に書くつもりだったんですが、思ったより長くなってしまいました。
早ければ今月中、遅くとも来月には『THE SPECIALITE』投稿する予定なので、楽しみにしていて下さい。
そして取材を受けてくださるお店を大募集しております。
血反吐を吐きながら片腕がもげるくらいめちゃくちゃ頑張って記事を書くので、もし良かったらご連絡ください!お待ちしております!
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