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食べ物を 正しく食することは、栄養だけの問題ではなく、美味しくいただけますので、精神的にも 満たされて、健康の為には、とても良いものでございます。


さて、

この間、プリンの話題をテレビでやっていたのでございますが、

その番組内容とは別に、

プリンといえば、私は、いつも思い出すことがあるのでございます。


それは、「プリンの食べ方」なのです。


皆さんは

正しい プリンの食べ方(器の中に入った ; カラメルが底にある場合)を ご存知でございましょうか。



私は、知っているのでございます。



なぜかというとケーキ屋の こだわりマスター(推定60歳手前)に教わったことがあるから なのでございます。



ちなみに、

このケーキ屋は、こだわりマスターこだわりケーキを販売している こだわりケーキ屋 なのでございまして、

ドアをあけたら、その店に並ぶケーキに関する マスターのウンチクを聞かなければならない という、

ありがたくも おそろしい こだわりケーキ屋なのでございました。



えーー …


その日も

私は、この こだわりケーキ屋 に行き、

いろんな ケーキのウンチクを聞かされ、「大量の試食」をさせていただき、

(いつもそうなのですが、試食だけで お腹いっぱい になるので、そのまま 店を出たい ところなのですが、そういう訳にはいかないので)

プリンを購入したのでございました。


そして、

いつものように マスターから このプリンの由来や材料のウンチクを ひとしきり聞かされたのでございます。


その中でも 衝撃的でございましたのが、


「このプリンの代金は 500円 なんだけど、そのうち、入れ物に 300円 かけているんだよね」


ということが分かったのでございます。


なにか 分かりませんが、とにかく 安さの追求のみではない 一種の 凄み のある逸品だということは 間違いないのでございました。


マスターいわく…

「このプリンは、安物の入れ物には入れたくないんだ。絶対 この入れ物に 入れたかったんだよね」

とのことでこざいました。


ちなみに、そのプリンの入れ物とは、

おさる型で おさるの手が取っ手 になっているような…

中国製のマイセンのごとく 秀逸な名品で ございました。


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(実物を 家で探したのですが 見つからなかったのが 残念です)




ほんと、

素晴らしい こだわり でございます。


あと、


「それだからこそ、正しい 食べ方で、プリンを食してもらいたい」


と、マスターは 仰っておられました。


ということでこざいまして、

マスターから 伝授されました


本題の 器に入っている『プリンの食べ方』を紹介させていただきたいと思います。


簡単に 5つの パートに分けて 記述させていただきますね。



まず 第一に!

① スプーンをプリンに突き刺す


そして!

② スプーンを入れ物の底まで進出させ、カラメル部分にはまで到達させる


次に!

③ スプーンを クチュクチュ 適度に振動させる


すると!

④ カラメルが表面に出てくる


そこで!!

⑤ 表面に出てきた カラメルと プリン本体を 一緒に味わう



... 以上!!!




ということでございました。



これが、正しいのか否かは 不明でございますが、

これが、こだわりケーキ屋の こだわりマスター による

プリンを食する際の作法 ということなのでございました。



いかがでございましょう。




【おわり】



PS

ちなみに、この こだわりケーキ屋・・・・ こだわりが強すぎて?採算を無視したせいか? 残念ながら、今は潰れてしまい 無くなってしまったのが 悲しくてなりません。


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