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理系が考える カイロプラクティック 哲学 概説 【前回のつづき】

前回は、

カイロプラクティック哲学した場合に出てくる 「ユニバーサル インテリジェンス」「イネイト インテリジェンス」 を 

理系っぽく

プラントの システム制御に 置き換えた 図面

を載せたのでございますが、


今回は、その解説でございます。



流量置換2



さて、


このシステムの

通常運転では、

ピストン弁は、常にOPENしている状態で、

流体を次工程へ流します。



しかし、

緊急状態では、

マスタ制御のインターロック操作により、

電磁弁が励磁し、

(インターロック操作は電磁弁のON/OFFにより行われる)、

ピストン弁にはエアが供給され、弁がCLOSEして、

次工程への流体をストップします。 



このとき、ピストン弁に供給されるエアは、ピストン弁が動作する圧力をもったエアが、エアヘッダに常に充填されている状態でなければならず、もし、エアヘッダの圧力が低くなっていた場合には、ピストン弁は正常に動作することができません。



ここで ...

このインターロック制御を

人間に置き換え、



プラント全体 = 人間


ひとつの工程 = ひとつの臓器


マスタエアヘッダ = 脊柱管


エアヘッダ =  椎間孔


エアヘッダの不具合 = サブラクセーション



として、カイロプラクティック的に考えてみます。





正常な状態ですと、常にピストン弁はOPENしており、

コントローラによるa弁の開度に従い、次工程へ流体を流しますが、

エアヘッダに機械的な不具合が起こった場合には、

ピストン弁が、FULL OPENにならず、

コントローラによるa弁による流量制御が正常にききません。




つまり、

人間では

脊柱管および椎間孔が、

物理的に常に正常な状態でなければ

脳からの指令を正確に臓器に伝達することができなくなってしまう

ことをあらわしています。




これは、

明らかに、

システム(身体)の暴走状態に繋がる

ということはお分かりいただけると思います。




ということで、

このシステムの暴走状態を止めて、

正常な運転に戻す為には、


弁の開度が100%にならない

エアヘッダの不具合原因

を突き止めて修理をする必要があります。




エアヘッダの調整とは、

人間における


「カイロプラクティック的な身体の調整」


ということです。



【エアヘッダの調整 = 身体の調整(カイロプラクティック・アジャストメント)】




つまり、



カイロプラクティックとは ...



プラント運転同様、

全体のシステムを正常運転させる為に、


「その所掌範囲内において」


いかに、


その不具合箇所を特定して、


無くしていくかを考え、


調整していくという、



システマティックな分野なのです。


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