はじめの一歩
2020年の3月31日より、このnoteを始めました。昨日で、丸4周年。
ここまで続けて来られましたのは、何よりも、つたない記事をご覧下さり
時には、お言葉をお寄せ下さいました皆様のおかげさまに他なりません。
皆様、本当にこれまでも、そして、いつもありがとうございます。
昨日、一昨日と、今年はじめての出店へ行ってきました。
私の作品[組み木のあそび=アブストラクト]
こちらの会場でのお披露目は初めてでしたが、おかげさまで好感触。ご興味を
お持ち下さる方が数多く居られました。
今回の会場は、とてもとても広いのです。隅からまで隅までを巡ることは
難しいのでは無いのかなという懸念があるのですが、私の作品を一度ご覧になり
その広い会場を巡り『やはりコレをと思いましたので』と、最終的なご決断までの
その経緯をお知らせ下さるお言葉には感無量。作者冥利に尽きるとは、おそらく
こういうことを指しているのでしょう。うれしいじゃありませんか、いやいや
本当に。
出店の機会を望んでも、その希望が叶わないことはあります = 審査落ち。
審査へ合格をしても天候に恵まれず中止有り、審査に無事合格をし
当日を迎え現地へ向かっても、初めて向かう道中のルートを間違え到着時間が遅くなってしまったり、想定外の渋滞に巻き込まれたり、昼食確保の手配忘れという
事態だって。
それらすべての何もかもに恵まれても、それでも、当日の結果の良し悪し
こればかりは兎に角、蓋を開けてみないことには、わかるはずもありません。
結果が望むものでは無かったらと、まだ何も始めてはいないのに経験を積めば詰む程に、なんのかんのと理由や言い訳をあげつのり、始めずにすむ、その道を
みすみすわざわざ模索をしてしまう、そういう心になりがちなのだと、ここの
ところ少し、そんな風に思ってみたり。
やりたいことやってみたいことがあり、それへ挑戦のできるチャンスがあるのなら
それはやはり、とても幸運なこと、きっとそうなのでしょう。
四の五の言わずにやってみる。
他の誰でもなく、自分へそう声を掛けたい今日この頃。ただ恐れているだけでは
何も掴めはしないのですから。
追記・写真は、私の宝物。まるでちょこんとおじきをしているような様子を
見せている、ブドウの木のちいさなちいさなゴブレット。中心部分に見える、ぎゅっと握ったような凹みは、自然のまま、ブドウの木のしわざ=成せるわざ。
作者の作為はゼロなのです。