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小さな木工品から、里山の木の活用へ、 そしてそれはやがて、水の保全へ

ここ数日に渡って手がけていた工具。それは、正確には[治具]です。
[あられ組製作用の治具]自ら企画設計、そして製作をしているもの。

治具の位置付けとして、その治具を例えば素人さんが用いた場合でも
90%以上の精度をあげられるものと捉えています。

現在手がけている治具。これがきちんと完成をし、目標通りの働きを担えるようになった、その暁、その先に・・・
ここ里山で[あられ組の木工品]の量産が可能になったなら、
今現在は、ほぼ住宅材のみにしか活用が為されていない
里の山の木を素材にした[あられ組の小さな木工品]の生産が、
可能になるかもしれません。

実のところ・・・現状では、もはや価格が高騰しすぎてしまい
住宅材としての活用もあまりされてはいない状況にあるのが
ここ里山の木です。この為すでに健全な形での間伐も、あまり
行き届いていない状態にあります。

それらの里山の木の[有効活用=小さな木工品の製作]が、
できるようになるかもしれません。

里山の木の活用が可能になる事、それは・・・
ひいては、水の保全に繋がってゆく事。

元々、私の願いは、里山が本来持っているチカラを生かしての
里山の[健全]な発展です。
一人きりでの活動ですし、規模が大き過ぎる為も有り中々思うに任せず
年月を重ねる内に、その当初の希望からは遠くなってしまっているのが
現状です。
けれど未だ尚、ささやかながらでも願いは変わらず、ここにあります🌱