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バッグス・バニー ショーと手塚治虫

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こんにちは!藤本絵里菜です✨ 



みなさん、バッグス・バニーはご存知でしょうか?
アメリカのエンターテイメント企業、ワーナー・ブラザース制作のアニメ、ルーニー・テューンズに登場するキャラクターです🐰
彼のデビュー作品は1940年制作のアニメで、それから80年以上愛されている灰色のウサギ男性!

みなさん、ブラック・ジャックはご存知でしょうか?
医師免許を持たない無免許医・間黒男は手塚治虫による漫画、及びその主人公である医者のキャラクターです💉
1973年から連載された医療漫画で、今日に至るまで様々なスピンオフやOVAが制作されています!



さて、2つの作品になんの共通点があるのか?と思われるかと存じますが……
この2つは、小説やアニメや漫画で稀に使われる

「スター・システム」


採用しています!

そもそも、スター・システムとは?
元々は、俳優や選手などの花形人物をメインに据え置いた上でスタッフや編成や宣伝を行う方式の手法でした。
それが転じて、漫画やアニメなどで同一の作者が、自身の異なる作品に自身のキャラを様々な役で登場させる表現手法もスター・システムと呼ぶようになりました。

つまり、彼らは単なるキャラクターではなく俳優なのです🎬✨

私はディズニーについて明るくありませんが、主だったスター・システム採用作品というとディズニーが著名なのではないでしょうか!



スター・システム
を日本の漫画界で初めて起用したのが手塚治虫と言われており、自ら生み出したキャラだけではなく家族も登場させていたと聞きます。
(例:手塚治虫が自身の作品「火の鳥」に登場する猿田博士を「ブラック・ジャック」にて本間丈太郎として登場させる、「少年探偵ロックホーム」に登場するロック・ホームを「バンパイヤ」では間久部緑郎として登場させるなど)


ブラック・ジャック(手塚治虫作品)では、淡々と彼らがあの世界の住人として、その人物として生きているように描かれています。
ルーニー・テューンズでは彼らは徹底的に「職業:俳優である人間(獣人ですが)」として描かれています。

キャラクターを俳優として動かすというのは、彼らがこの世界でその職を生業としているように思えて親近感が湧きますね🌟




それでは今日はこの辺で、最後まで読んでいただきありがとうございます💝
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